みどりの野原

野原の便り

8月2日 平城宮跡 シリブカガシ シラカシ スダジイどんぐり成長中 (きれいな幼虫写真あり)

2016年08月02日 | Weblog
先日に続いて平城宮跡へ。

 
    ちょうど草刈り中・・ちょっと番狂わせ         草むら

 
       アキノエノコログサ                シロバナサクラタデ
シロバナサクラタデは今まで短花柱型しか目に付かなかったが、ここでは長花柱型を見ることができた。

 
             スダジイどんぐり         シラカシどんぐり


     シリブカガシどんぐり  今年はなり年なのかびっしりと実をつけていた。

 
     アカツメクサ(花序の下に葉が付く)    タチオランダゲンゲ(花序の下に葉はない)
シロツメクサとアカツメクサの中間的な形態だ。

 
     ショウリョウバッタ褐色型 幼虫        ハラビロカマキリ 幼虫


ホソバセダカモクメ幼虫 キク科を食草とする。アキノノゲシを食べていた。
ハイイロセダカモクメに遇いたいなあ。

昼過ぎに終わって、ハネミイヌエンジュを見に行くという友達に同行。

  
東院庭園の駐車場の周りに10本以上?のハネミイヌエンジュが植えられていた。
樹高が高く見にくいが、なぜここにハネミイヌエンジュがたくさん植栽されたのか?

 
帰り道 水路にジュズダマがあった。みな幼い頃の思い出のあるジュズダマ。ちょうど花盛りだった。
お手玉の中に入れる硬い玉は「鞘上の苞」らしい。なんでこんなに頑丈になったのか?
右)雄花は硬い苞鞘から雄花序が出て黄色い花粉が見える。雌花は苞鞘の中にあって柱頭だけを外に出す。
右写真の苞鞘の入口の枯れた糸状のものがそれかと思う。
コメント
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