memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

アルゼンチンはるか沖合の怪光の正体を解明  米国NASA

2013-10-28 00:02:21 | 水産・海洋
アルゼンチンの沖合で不思議な光の形成が見られる。それは宇宙からも視認できる。アルゼンチンの沿岸から数百海里の沖合のこと(10月25日theBlaze)

これは一体何なのか?この画像についてはNASAが2012年12月に公表している。そして今、NASA頭脳が解明に取り組んだ。別の画像では日によってそのケイタイが変化することが認められる。この光はエイリアンや軍事演習、あるいはオイルリグのものではない。海の生物Illex argentinus(アルゼンチンイカ)が沖合に生息している, このためイカ釣り漁船が夜間強力な光をイカを集めるために点灯しているのだ。

アルゼンチン沖では昨年36万トンのイレックス・イカが漁獲されている。これには多数の漁船が参加している。実際この海域は地球上で第2位のイカの漁場とされている。イカ釣り集魚灯の光の反射がこうした光の群れを形成していたのだ。謎は解けた。

政府機関閉鎖でカニ漁も影響あり  米国

2013-10-28 00:00:48 | 水産・海洋
今日漁期が開始するダッチハーバーのおよそ80隻のタラバガニ漁船が港に停泊を余儀なくされている。これは政府機関であるNFMSの閉鎖により漁業許可証が得られないため(10月15日Seafoodcom)

とはいえ、一隻あたり一日およそ1,000どるの経費がかかる。この状況があと1,2週間続けば打撃を受けることになる。業界の多くは7~10日間の遅れを見込んでいる。また日本市場も脅威を受けることになる。ふたたび米国産のカニが市場を失うことになれば、ロシアのカニが高値による利益を得る。市ジョイを

タラバガニ漁の遅延は政府の閉鎖の影響の中の一つである。規模の大小を問わず、経費節減による波及効果は何千にも及ぶ。一例を挙げればBering Ciscoでは10月のはじめの2週間に毎年回遊調査を行うがそれも停止された。