オランダのScheveningenの海岸には地元民や観光客が手伝いをすることは出来ないが表層魚の漁業について学ぶことが出来る。先月、こには大型の看板が海沿いのプロムナードに沿って設置された(10月1日SFS)
この展示は古めかしいモノクロの画像から現代の写真まで展示されている。表層魚冷凍トロール協会(PFA)の会長のGerard van Balsfoortは同協会は表層漁業について一般大衆とのつながりを持ちたくこの展示をしたという。「この展示看板を見ると、新しいレストランがオープンしたのかと思いそれを知りたくなるだろう。これを理解してもらうことで我々の液氏を伝えたいのだ」という。
「特に、一般大衆が我々の漁業が低所得層の活力ある糧となっていることを理解してもらいたい。とくにガーナ、ナイジェリア、アイボリーコースト、エジプト、カメルーンなどのアフリカ諸国がそうである。 この看板が漁業と人々の活動を写真でうまく表現している」と。人々は特にアフリカの女性が魚を売っている画像にひきつけられている者品には各国の現地市場の状況写真には民族衣装を着た女性たちが様々な品を購っていて、経済活動の主役であることがわかる。‘Mama Benz,’として知られる彼女らの運転手つきの車がステータスシンボルである。(中略)
PFAの9社のメンバー会社は魚を船上で凍結し、直接人々の口に入るものだけを販売、フィッシュミールなどは扱っていない。漁獲物の9割が欧州圏外に輸出される。「我々の魚は一日当たり6百万尾が人々の口に入り、その5.5億尾分がアフリカである」とvan Balsfoortはいう。つまり年間では25億食分の魚食となり、健康的で、高品質、たんぱく質豊富でオメガ3も多く含まれている。つまりFPAの加盟メンバーは世界の食の安保に多大な貢献をしている、と。