memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

タイ漁業:ミヤンマー人・カンボジャ人の奴隷労働で70億ドルを稼ぐ

2013-10-05 00:08:42 | 亜細亜海道
タイ南部の港でイワシを扱う。Shi-Jaiは婦人や子供を含むミヤンマーやカンボジャからの移住労働者の一人であり、彼らがタイの巨大な漁業産業を維持している(9月25日the standard.hk)

毎日、合法的なあるいは非合法の軍隊のような労働者らは錆だらけの漁船から、この国のあらゆる港で魚を陸揚げし選別する労働に従事している。Shi-Jaiはミヤンマーのモン州の出身であり、タイ南部の港で賃金一日10ドルの仕事についている。そこではイスラム過激派による殺人が続いている。「この賃金は多くはない、でも地元で稼ぐよりはよい」と彼女はいう。彼女らの列に沿って厳しい顔つきの監督がうろついている。そして一握りの子供たちもいるが、朝の漁獲物の仕分けをしている。

この労働者らはタイ最南部のPattaniの汚らしい寮に住んでいる。そこではムスリム過激派による暴動が10年近くも続いている、およそ5,700人が住んでいるという。タイは世界第3位の魚輸出国で年間およそ70億ドルを稼いでいる。しかし囲うな条件万年青であたかも奴隷のような労働が行われていると国際的な圧力を受けている。今月はじめにはILOが強制労働や暴力など「深刻な虐待が行われている」と警告をしている。ILOの調査に応えた10%が船上で激しい暴力を受けたと回答。また回答者の4分の一以上は一日17時間から24時間働かされると答えている。

ILOが調査した非合法のミヤンマー人とカンボジャ人のうちの17%が金銭的な罰則や当局への通告などを背景に強制労働を強いられている。EUおよび米国がタイの水産物の主な市場であるが、違法操業との戦いに取り組むことをいずれも誓約している。タイは米国の年次人身売買報告ではその最下位にあり、強制労働の改善に来年は取り組む必要がある。

魚の資源は減り続けている   タンザニア

2013-10-05 00:08:10 | 水産・海洋
魚及びその他の海洋資源の保護については関連する集落のメンバーが漁業活動の監視を行い供給と需要のバランスをとろうとする努力により効率的に達成されている(9月25日Tanzania Daily News)

ダルエスサーレムでのDaily Newsによる独占インタビューで漁業開発局次長の, Ms Fatma Soboはこの動きは海岸線での湖やインド洋についての日々の監視活動が必要なことから始まったと発言。「海岸線での違法操業を阻止する十分な能力が求められる」と。
「同省は違法操業から守るために人々の養成を行い力つける必要があると決定した」と"Ms Fatmaはいう。しかしながら、漁業資源保護局代表であるCapt. Ernest Bupambaは, 集落の誰もが漁業資源を保護する責務があるという。彼はライセンスを持たずに漁業活動を人々が行うことを阻止するよう同省は戦略を実行しているという。また漁民は海洋生物の破壊や魚の産卵場所の破壊に繋がる毒物やダイナマイトの使用をしてはいけないと。

湖、河川、海洋での魚の減少について家畜及び漁業省の報道担当のDr Mohammed Bahari はその主因は乱獲にあるという。人口の増加により魚の需要が増加し、これが違法操業に繋がっているという。Mr Bahariは政府は違法操業の取締りに真剣で、組織的な繁殖により魚資源を回復させようとしているという。海洋及び湖沼での肴不測についてMr Bahari はビクトリア湖では著しい減少が認められ2006年383万トンであったものが162万トン今で減少しているという。