memories on the sea 海の記録

海、船、港、魚、人々、食・・・などなんでもありを前提に、想い出すこと思いつくこと自由に載せます。

第二次世界大戦当時の米軍機の残骸を発見    中国・揚子江

2013-10-25 00:01:24 | 海事
揚子江の漁民により航空機の残骸が発見され引き揚げたところ、米国の爆撃機であることが判明した(10月23日BBC)

これはカニ漁に出ていた4人の漁民が先週発見したもの。川から引き揚げるのに2日間を要した。米国の学者はこの航空機は”フライングタイガー”航空部隊と呼ばれたB-25爆撃機で、当時中国のパイロットを養成するために使用したものという。足回りエンジン、胴体などの全てが引き揚げられ、"North American Aviation"と彫刻された製造番号や日付の銘板も確認され製造は1943年2月15日と認められた。

中国のメデイアが確認した学者の名前はPatrick Lucas で米国空軍パイロットの子孫で、かれが写真からB-25to判定したもの。彼は6年前にも訪中し、期待の残骸発見につとめたが見つからなかったという。このフライングターガーは秘密作戦として当時のルーズベルト大統領が承認したもので、中国人パイロットの養成を行った。

迫る津波、浮かんで避難 救命艇施策、高松で公開

2013-10-25 00:00:53 | 海事
津波の際に乗り込んで救助を待つ「津波救命艇」。高台への避難が間に合わない地域での活用に期待が高まる。高松市松島町1丁目の高松第2地方合同庁舎で、試作艇が一般公開されている。 (朝日新聞10月5日)

公開中の救命艇は全長約8メートル、高さ・幅約3メートル。IHI(東京)が四国運輸局と共同で開発した。東日本大震災規模の津波を想定し、秒速10メートルの正面衝突に耐えられる強度があるという。
艇内には25人分の座席があり、シートベルトで体を固定できる。頭の位置にはクッションを設置している。1週間の漂流を想定して、25人分の水や食料が積んであるほか、海上保安庁に居場所を伝える通信機や無線機も備える。

見学に来ていた四国経済連合会専務理事の三木義久さん(62)は「津波から避難するときの新たな選択肢として期待している」と話した。
内部の見学には申し込みが必要。問い合わせは四国運輸局消費者行政課(087・825・1174)。

スペインがアジの操業を再開した

2013-10-25 00:00:23 | 水産・海洋
農業食料環境省はICESの海区IXa(Finisterre岬からMiño 川河口まで)で10月9日からアジの操業を再開させた。アジ漁業は昨年10発1日以降は閉鎖されていた(10月14日TFSND)

この再開は水産局長の尽力による。この再開はポルトガルとの900トンのサバの交換に繋がっている。加えて同省はTACと漁獲枠の集落ごとの規制について柔軟性のある仕組みを利用。これにより、スペインは快苦VIIIcのサバ枠の5%までを利用できる。ポルトガルとの交換条件でビスケイ湾北西部、ガリシアの南部でスペインのトロール船はポルトガル水域とカデス湾での操業が可能となった。