サバ資源の状況は良好 英国

あらたな科学的調査の結果から北東大西洋のサバ資源の健康状態は良好なことが判明したとスコットランド業界の幹部が表明（10月4日BBC）

ICESは2014年の漁獲枠を40%増やすよう勧告した。スコットランド表層魚漁業者協会SPFAはこのニュースを歓迎している。SPFA のCEのIan Gattは「研究者の助言はスコットランド漁業者が繰り返し主張していたように、サバ資源は良好な状況にあり、消費者らはスコットランド産のサバを継続して食べることが出来る。われわれ漁業者が持続性のある漁獲をしていることと海には豊富にいることが証明された」と。

座礁貨物船から漏油 ベトナム

座礁した貨物船Brigh Troyolから油が流出していると, Quang Ngai 省港湾局が昨日は発表（10月6日VNB)

この船はLy Son島の沖で座礁したもので、現座は沈没の危険性があるという。国境警備隊によれば岩礁に乗り上げたことで船底にふたつの大穴が開いたという。本船は燃油387トンを積んでいる。油膜が海面に広がってきているという。Quang Ngai省災害対策当局は人民委員会及び関係部署に船員の救助と漏油対策を指示した。
この事故は10月3日3:46am に発生。救助信号を受け国境警備隊はこのパナマ船籍の船に隊員60人を差し向けた。乗組員24人全員は無事という。この28,259総トンの船はHa Tihn 省のVung Ang港からバングラデシュに向かうところであった。

なぜエリトリアやソマリアから脱出するのか

エリトリアは：
国連によれば毎月3000人が脱出（出国）を試みているとい。人権団体は、この国は巨大な監獄になりつつあるという。1万人以上の政治犯が収監されている。若者は徴兵される。時には40歳でも対象となるという（10月6日BBC)

ソマリアは:
国の大部分がイスラム武装派のal-Shabab 支配下にある。またこの国は20年間にわたる内戦では破壊されつくした。

長さ20mのボート（トロール漁船）が500人もの人を載せていた、そのほとんどがエリトリアとソマリアからであった。Lampedusaが近くなった木曜日の朝、船のエンジンが故障した。Mr Mesfa がBBCに語ったところによれば、艇長が付近を通航する船に知らせようと毛布に火をつけたところたちまち燃え広がったという。このボートはリビアのMisrata 港を出港したもので、火災により人々が片舷に集まっために転覆し沈没した。