MEDINT(医療通訳研究会)便り+

医療通訳だけでなく、広く在住外国人のコミュニケーション支援について考えていきます。

大同生命厚生事業団より研究助成をいただきました

2007-09-19 00:00:00 | 通訳者のつぶやき
今年はまとまった夏休みを取っていなかったので、今週はじめ連休を使って東京へ野球観戦に行きました。今回は2泊3日で4試合を観戦。我ながら朝ごはん以外は球場で食べるという強行軍でしたが、ファイターズの試合だけでなく、イースタンリーグの試合や神宮球場も堪能できて楽しかったです。うん、また、仕事頑張ろう。ファイターズのプレーオフも確定したことだし。ということでブログの更新が遅れてスミマセンでした。

今日、大同生命厚生事業団の研究助成授与式に参加してきました。医療・福祉・サラリーマン(ウーマン)ボランティア・シニアボランティアの4部門があり、MEDINTもここ数年続けてきた「医療通訳者のサポートケア役割に関する考察」についての研究助成金をいただきました。
選考委員の方が、「助成金とは、自分がやるよりも(大同生命の社員自らがやるよりも)上手にできる人を信じて託すこと」とおっしゃいました。
これは、助成金をいただく側にしてみれば重い言葉です。「信じて」お金を託していただくことには大きな責任が生じます。ただ、信じていただいたことにより力を貰った気がします。実はお金よりも、そうした「がんばれ」という言葉が何よりなのです。
授与式の後で行われた交流会では、医療職の方々と様々な意見交換ができました。実は、外国人支援とあまり関係のない普通の医療職の方々の率直な意見が、とても参考になるのです。医療通訳を制度化するためには、一部の理解ある方々の意見だけでなく、一般の医療現場から見て、医療通訳をどう使えるかということが重要になってくるからです。これからも様々な場所に出かけていきたいとおもいます。

さて、日曜日は医療用語の基礎講座です。会員以外の聴講も受け付けていますので、興味のある方はHPからご連絡くださいね。

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