ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

上海36時間未満の旅(3)

2008-06-06 23:21:09 | 旅(中国本土ー広州・深圳以外)


金を払って、店の外に出ます。路上にも、この店のテーブルがあって、いくつかには客がいました。



日本は、道交法の規制がうるさいので、路上カフェもふくめたこの手の店は、きわめて希少です。もともとデモ規制を目的とした規制なのですが、なんとも時代錯誤なばかげたものです。

南京西路を更に東に歩きます。上海のメインストリートとはいえ、東京などと比較すると、とても暗くて歩きにくいといわざるをえません。

途中、北京オリンピックの宣伝街灯がありました。



北京では当然もっともりあがっているんでしょうけど、上海では、オリンピック関連のポスターとかは、そんなに目立ちませんでした。が、この街灯は印象に残りました。

それはそうと、街はますます暗くなり、交通量も減る一方です。走っている車はほとんどがタクシーで、私に「乗らないか」とサインを送ってきます。が、特に海外旅行に出かけると、タクシーにはめったに乗らない私は、てくてくとホテルに向って歩きます。



あ、説明が遅くなりましたが、今晩私が予約しておいたホテルは、新亜大酒店(NEW ASIA HOTEL)というクラシカルホテルです。クラシカルホテルというのは、租界時代に立てられた建物を活かしてホテルにしている物で、上海名物といっていいくらいです。

私は本来宿の予約はあまりしたくないのですが、初めての街であること、到着時間も遅いということで、今回は妥協して宿を予約しました。某サイトで前の日の金曜日に予約してサービス料ぬきで43USドルでした。「地球の歩き方」によると、ラックレートは580元だそうですから、かなりお安い金額ではあります。

このホテルは、南京東路(南京のメインストリート)よりもやや北の蘇州河の北岸にあり、まだまだ距離があります。不安を感じながら、地図とにらめっこして歩きつづけます。
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