ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

自作のクラムチャウダーとキャンベルのスープ缶とのコストの違いに(いまさらながら)絶句する

2021-11-29 00:00:00 | Weblog

先日こんな記事を書きました。

キャンベルの缶に頼らずクラムチャウダーを作ってみた

その記事の中で私は、私が則ったレシピの記載を引用したうえで

>>費用目安:500円前後

>とあります。ホタテはピンキリの値段でしょうが、私が買った限りでは、500円では作るのが難しい気がしました。

と書きました。実際には、ホタテも昨今話題らしい「角上魚類」でわりといいものを買ったし、さらに海老も購入したので、実際にはいくらか計算はしませんでしたが、けっこうな高い値段となりました。

それでこれではとても継続して作れないと考えたので、キャンベルクラムチャウダーでも買うに限ると思いまして、さっそく買ってみました。私が行った某大型スーパーでは、税抜き188円で売っていました。楽天では、税込み197円です。

それで、実際にはこれに牛乳を入れてのばすわけで、これが缶に書いてあるレシピによると300gだそうで、仮に牛乳を1ℓで200円くらい(ピンキリですが)とすれば、60円くらい? ってことは、実際たぶん270円くらいでクラムチャウダーが作れちゃうじゃないですか(苦笑)。

もちろん自分で何らかの種類の貝なり海老でもいいですが、そういうたぐいのものを買ってきて中に入れて食べればより味に深みが出てきておいしくなりそうなわけではあります。が、ともかく自分で作るのなら、趣味で作るのなら知ったことじゃありませんが、日々のおかずとしてなら、ここはキャンベルの缶で作った方がよさそうです。

たとえば前作ったローストビーフなら、そんなに高い牛肉でないのなら自分で作った方が安上がりだし、ローストチキンや茹で鶏、チャーシュー(煮豚)なども自分で作ることには値段でも有利になりますが、クラムチャウダーだと、自分で作るより既製品をアレンジした方が良さそうです。いや、正直私が作ったクラムチャウダーのほうがキャンベルよりうまいけど、あんなのを毎度作るわけにもいかない。

鶏一羽(丸鶏)でローストチキンを作る

丸鶏のゆで鶏を作る

丸鶏のローストチキンをまた作ってみた

ローストビーフを、オーブンレンジで焼き上げてみた(料理人の修行というのもいろいろ問題もありそうだ)

また丸鶏をゆでて、さらにカオマンガイを作る

チャーシューにチャレンジ!(地震は大丈夫だったでしょうか)

ところで全くの趣味の問題ですが、私は、市販のカレールーだったら、フォン・ド・ボー ディナーカレー が抜群にうまいと考えています。S&Bの商品紹介でも、

>フォン・ド・ボー
ディナーカレー中辛
「フォン・ド・ボー」を使用した、「ソテー・ド・オニオン」と「バター」の深いコクと味わいが自慢のS&B最高級欧風カレー。

と書かれているくらいで、相当に自信のある自慢の商品であることがうかがえます。

S&B プレミアムフォン・ド・ボー ディナーカレー 中辛 90g×2個

上のプレミアムにいたっては、

>プレミアム フォン・ド・ボー
ディナーカレー
「フォン・ド・ボー」を徹底的に追求したこだわりの一品です。フォン・ド・ボーの素材である「牛」の存在感をしっかりと感じられる濃厚な欧風カレーです。

とあり、これでおいしくなかったら金返せというところです。

これのルーは安くはありませんが、しかし今時神保町あたりでカレーを食べたら、欧州カレーで例を挙げれば、「欧風カレーボンディ」のメニューを見ると、ビーフカレー等が1500円とあるので、それなら牛肉を買ってこれでカレーを作れば1箱あたり5皿できるのなら、自作した方が安上がりです。何を言いたいかというと、やはり自作と既製品、外食では、いろいろ総合的に勘案していかないと、コストも有利にならない、コストパフォーマンスもよろしくないということです。当たり前ですが、そんなことをさらに考えていきながら、自作した様々な料理を読者の皆様にもお見せしたいと思いますので、乞うご期待。


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