拝島正子のブログ

をとこもすなるぶろぐといふものを、をんなもしてみむとてするなり

男性ホルモンは活性化されませんでした

2010-12-15 10:32:18 | インポート
セカンド・ヴァージン、最終回でした。アラフォーの女性に大人気だったそうで、女性ホルモンが活性化するそうです。私は、ずーっと見てましたが、男性ホルモンは活性化されませんでした。女性の方達は、ときめきを感じたそうですが、私は、フカキョン(演じる役)のおっかなさにぞーっとしてました。最終回、私は、残された女性たちの間で復讐バトルでもするのかと思ったら、互いに利用できるものはすべて利用し、ひたすら前向きに事業に邁進していく、ということでありまして、もう、まいりました、です(「原始、女性は太陽だった!」)。それにしても、NHK、今回、珍しく不倫もの(NHK自身が、「NHKにしては珍しく」と言ってました。)で、しかも、おホモだちまで出てきて(段田安則さん、NHKでいろーーんな役をこなされてます。)、画期的でした。

けちで貧乏

2010-12-14 10:22:31 | インポート
川中美幸さん、てっぱんに出演中ですが、実家でお母さんがお好み焼き屋さんをやってらしたとか。てっぱんのべっちゃーそのままです。今日は、「あさいち」に料理の達人が出てらっしゃいました。駅弁の釜飯の釜をとっといてご飯を炊いたりとか、柄の折れたワイン・グラスを他のグラスとの組み合わせで使ったりとか、共感の嵐でした。ご当人は、「けちだけど、貧乏ではない。」とおっしゃってました。私は、「けちで、貧乏」です(&,and,und・・・)。お料理の風景も参考になりました。私の料理は、もっぱら本とテレビで勉強したものです。特に、ずっと前にやってた榊原郁恵さんと井森美幸さんのお料理番組、あれで私の料理の基礎はできました。

猫を疑ってはいけない

2010-12-13 09:43:04 | インポート
圧力鍋の部品がない。大きさ的にニャーの格好の餌食です。で、私、腹ばいになって、ニャーの戦利品保管庫の下を懐中電灯で照らしたりして探してもでてきません。あれー、と思って、洗い桶の中みたら、あった。ニャーの仕業ではありませんでした。人(猫)を疑ってはいけません。「わたおに」、録りだめてあるやつをぼちぼち見てます。さすが、橋田壽賀子さん、世相をよく研究されてます。勇の妹の洗濯代行業、この節約ブームでみんな家庭で洗濯をするようになってうまくいかなくなったって。なるほどね。それから、幸楽のぎょうざを通販で売ろうって儲け話が出てきます。通販は、よい、と思います。買う方のみならず、売る方にとってもです。店舗がいりませんから。私、前から目をつけてました。もちろん、ぎょうざは売りませんが。

ひっくり返すときが緊張

2010-12-12 18:51:14 | インポート
ふとテレビをつけたらちびまるこちゃん。今まで見たことありません。が、おばあちゃんが野良猫になつかれた話で思わず見入ってしまいました。ペルシャとかじゃなくて普通の猫だからもらい手がない、という話でしたが、普通の猫がいいんです!最近、しょっちゅうお好み焼きを焼いてます。フライパンで焼いてるのですが、ひっくり返すときが大変。でっかいてっぱんなら簡単なんでしょうが。最初に作ったときが一番うまくひっくり返せました。競馬のビキナーズ・ラックと同じです。お好み焼き用の粉を買い占めて、将来に備えてます。この「買い占める」ってぇのが、私の悪い癖というか、貧乏性というかでありまして、なかなかアリとキリギリスのキリギリスにはなれません。

圧力鍋で蒸し料理

2010-12-11 18:56:05 | インポート
てっぱん、当然というか、会社をやめて店に専念することになりました。私の方は、圧力鍋での蒸し料理、成功!圧力鍋の中に蒸し器(足の付いた網)を入れて、そこに食材を入れ、水をちょっこし入れてあとはいつもの煮る作業と同じ。これで、電気蒸し器を買わずにすんだ。最近は、いろんな野菜を買って、日替わりにラーメンに入れてます。豆苗、わさび菜、ちぢみ菜等々。楽しきわが人生!思えば、年初に冷蔵庫、圧力鍋、ティファールの鍋を買ったのがお料理熱の始まりでした。で、内食費が1年で20万円以上節約できてます。年初に投資した代金はとうに回収しました。

ノルウェーの森

2010-12-10 14:29:44 | インポート
2ニャーがテレビの画面のライオンに対して猫パンチを食らわしてます。テレビの中だから、そんなことできるんだからね。ライオンだよ、こわいんだよー、と言ってやります。テレビでニャーどもが一番反応するのは、お天気キャスターのスティックです。「ノルウェーの森」が公開になるそうです。今からWOWOWで放送するのを楽しみにしています。いいともに菊地凛子さんが出演されて、三重県の湿地で撮影した、とおっしゃってました。不思議はないです。ノルウェーの森って言ったって、ノルウェーが舞台じゃありませんから。題名は、ビートルズの歌(ノーウェジアン・ウッド)から来てます(小説、読みました。)。この曲、ビートルズって言っても、レノンの曲ですね。数日前、レノンの命日でした。思い出します。私、大学4年で、図書館にいたら、同じゼミのやつが「ジョン・レノンが撃たれた」って知らせてくれました。内定もらってた会社への定期通信に、ショックだ、と書いた覚えがあります。

偉い親を持つ子の苦労?

2010-12-09 14:12:30 | インポート
てっぱんの今週のテーマは「たつ鳥だしを濁さず」です。週テーマがだじゃれなところ、ちりとてちん的です。ところで、たつ鳥は誰なのでしょう。あかりが店を出る、あかりが会社を辞める、べっちゃーが店の手伝いをやまる、鉄にいが広島に帰るなどが考えられますが、主役が店を辞めるのは一番考えづらいです。いずれにせよ、明日かあさってかには答が出ます。話は代わって。親と同業で、その親が達人だっていうのはいやなもんなのでしょうか(想像がつきませんが)。かのカルロス・クライバー、終生、お父さんのエーリヒに対するコンプレックスのかたまりだったそうです。カルロスの指揮姿はイコール芸術ですが、エーリヒはどうだったんでしょうか。背の高さは間違いなくカルロスに軍配があがるそうです。そんなことを、いいともに出られた森山直太朗さんを見ながら思い起こしました。

マヨネーズの口

2010-12-08 14:39:43 | インポート


テレビで、マヨネーズのどこに特許が隠れてるでしょうって問題が出て、私、すぐ分かりました。これまで使っていたマヨネーズの口、細くなったり太くなったりして便利でしたので(お好み焼きにじぐざぐに塗るときなんか)、で、メーカーが違っても同じだろーと思って一番安いやつ買ったら細くできなかったんです。特許だなーと思いました。

ソトアサ

2010-12-07 11:59:10 | インポート
ソトアサって言うんですって、朝食を外でとることを。で、ラーメンやカレーライスを朝から食べててすごいですねー、って話なんですが、私、朝食は家でとりますが、ラーメンとカレーライスを朝食べるなんざ太古の昔からやってます、って言うか、私の朝食は、ラーメンかカレーライスかのどっちかしかありません。最近はラーメンです。すっかり圧力鍋でラーメン煮るのが習慣になりました。今日はほうれん草をどさっとぶちこんで、で、ぶちこんだときは全然水に浸っていませんが、加熱し、心棒が上がってから1分半弱火で煮込んで火を消して、心棒が下がったところでふたを開けるとラーメン共々しっかり煮えてます。おもちもとろとろになってます。今日はほうれん草1/2束を使ったんですが、少なすぎたくらいです。私、野菜の中でもほうれん草は、とーーっても体にいい気がします。これ、小さいとき見たポパイの影響です。疑問。ポパイのほうれん草は缶詰ですが、中身は煮たやつなのでしょうか、炒めたやつなのでしょうか。生ってこたぁないでしょう。

パトリシア・プティボン

2010-12-06 10:32:59 | インポート
男二人が変装して互いに相手の彼女(姉妹)をくどく、で、これがうまくいってしまう、これ、モーツァルトのオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」です。「コシ」=「こうしたもの」、「ファン」=「女性」、「トゥッテ」=「みんな」、したがって、邦訳は「女はみんなこうしたもの」となります。つまり、女はみんな浮気性、ってことです(私が言ってんじゃないですからね。)。堅物のベートーヴェン先生は、このオペラが大嫌いだったそうです。なにしろ、ベートーヴェン先生、囚われの身となった夫を妻が救出するというオペラを書いたくらいですから、こんな不道徳な話、許せるはずはありません。ベートーヴェン先生にとっての「コシ・ファン・トゥッテ」は、女はみんな偉いもの(であるべし)、だったのでしょう。先週CSで見た「コシ」、ベートーヴェン先生だったら頭から湯気を出したんじゃないかと思うくらいあからさまな演出でした(くどきに落ちた女性が下着姿で男にだっこされてベッドルームに消える、といった具合。)。でも、歌手はみんなよかったです。特に、デスピーナ(経験豊富で姉妹に浮気を勧める)を歌ったパトリシア・プティボン!ダンサーのような動きを要求されながら、歌唱完璧!途中、通常の音のオクターブ上を歌って聴衆のどきもを抜きました。こんなすごい歌手、私、知りませんでした。だめだなー、もっと勉強しよっと。

プチぜいたくだのみ?

2010-12-05 20:12:40 | インポート
ある駅前の道路に動物用のケージが複数置かれていたので、ハムスターでも売ってるのかと思ったら、ケメ子のような柄が目に入りました。猫の里親募集でした。里親を待つ猫、寒空の中、大変です。ヴォランティアの方達も本当にご苦労様です。アメリカのクリスマス商戦は、好調なんだと。さすがに節約疲れでしょうか。ひるがえってわが国は?こないだ、NHKのアナウンサーが経済ニュースで、「今年は、われわれは、節約、節約、節約、節約に努めてきた」と多分節約を4回繰り返しました。ほらね、私だけじゃありません。こんなご時世、私が昼に行くコーヒーショップ、今まで出てたサンドイッチを100円高いやつに切り替えました。私、注文できませんでしたが、世のみなさんはどうなのでしょうかね。店は、節約疲れを見込んでいるのでしょうか。それとも、プチぜいたくってことでしょうか。

ニーチェ

2010-12-04 19:01:07 | インポート
てっぱん、ヒロインのあかりがとにかくよく泣くんで、もらい泣きします。昔感動したドラマを改めて見ると、結構嘘泣き(涙が出てない)が多くてがっかりすることがありますが、あかりの泣き方は半端じゃなく、水道管が壊れたように涙がちょちょぎれます。今週、初めて、産みの母のことを(故人)、おかあさん、と呼んでました。なんで千春さんと呼ぶんだろー、といぶかしがるネットの書き込みがありましたが、育ての親(おかあちゃん)がいるんですから、私はあかりの気持ちは理解できます(ドラマのことでむきになるこたあありませんが。)。ところで。今年よく売れた本のランキング上位に、ニーチェの本が入ってるんですと。ドイツの哲学者ですよ。高校の時、読みました。倫理社会の時間に仲間とテーマを決めて哲学書を読んで発表する、ってぇのがあって、クラスメイトの音楽仲間で後に外交官になったS君が、ヴァーグナーとの関連でニーチェがいいとか言い出して、私はだれそれって感じでしたが、ヴァーグナーと関連があるんだったらいいかぁって感じで従いました。若い時の著述が「悲劇の誕生」、歳いってからのが「ツァラストゥラはかく語りき」でした。多分、よく理解できなかったと思います。今読むと違うかなー?ちなみに、ニーチェは若いときはヴァーグナー・ファンでしたが、その後決裂したそうです。それから、「ツァラストゥラ・・」をモチーフに交響詩を書いたのがリヒァルト・シュトラウスで、映画「2001」年に出てくる(階名で)「ドーーーソーーードーーーーーーーーミ・♭ミー(ドソドソドソドソドー)」がそうです。

記憶をなくすことはなくなりました

2010-12-03 14:14:37 | インポート
てっぱんでとうとう千春さんの手紙が読まれました(あかりと一緒にべっちゃーのお好み焼きが食べたい、でした。)。遺言じゃなくてよかったです。遺言だったら家庭裁判所で開封しなければいけないので。有名歌舞伎役者が泥酔してえらいこったになってます。数日前、タモリさんが、いいともで、「若いときは、大人が酒飲んで記憶をなくすのは信じられなかった。30過ぎたら、よく分かった。」とおっしゃってました。私もまったく同感。私の場合、35から40すぎまでがひどかった。顔にも大けがをしましたし(顔は派手に出血します。家に帰ってかがみをみたら卒倒しそうになりました。)、よく生き延びた、って感じです。なんと、ここ数年、酔って記憶がなくすことが皆無です。品行方正になった、というよりも、弱くなって記憶をなくすほど飲めなくなったのが理由です。

大違い

2010-12-02 15:59:38 | インポート
セカンド・ヴァージンで鈴木行(鈴木京香の年下の彼氏)が拘置所の中にいるシーンを思い起こしました。ベートーヴェンの唯一のオペラのフィデリオで、フローレスタンが地下牢の中で「O schwere Pruefung!」(厳しい試練)とか言って嘆いているシーンを聴いたときのことです。でも内容は大違い。鈴木行は、奥さん(フカキョン)の検察へのたれこみでぶち込まれましたが、フローレスタンは、奥さんによって救出されることになります。セカンド・ヴァージンは、既婚者の大石静さんの作品。フィデリオは、ずーーーっと未婚だったベートーヴェンの作品。だからどーってことではないですが。今日のスタジオパークでは、放送作家の鈴木おさむさんが、奥さんの大島さん(森三中)との幸せな結婚生活を披露してました。フィデリオ、聴いたのはLP。エーリヒ・クライバー(カルロスのお父さん)指揮で、ニルソンがレオノーレです。うーーーんと古い録音です。

復讐。おこちゃまにはよくわからない

2010-12-01 10:35:14 | インポート
甲高い声の社長さんとこ、今日紹介された商品の中にはテレビがありませんでした。月が代わった(エコポイントが半減した)ということですね。「祭りの後」ととでも申しましょうか。セカンド・ヴァージン、夫に浮気をされたフカキョン、猛烈な復讐です。自ら夫を検察やマスコミに売り、夫をおとしめるため嘘だってつきまくります。こういった復讐劇、オペラにもあります。ニーベルングの指輪で、夫(ジークフリート)に裏切られたと誤解したブリュンヒルデは、夫の敵に夫の弱点を教えてしまいます。で、ジークフリートは死ぬことになります。後で、ジークフリートは忘れ薬を飲まされていたことが分かったときも(すると、故意はないことになります。)、ぐじゅぐじゅ後悔したりしません。あたしこそほんとの妻だったんだ!と仮の妻をけちらします。で、15分にわたる堂々たるアリアを歌います。それから、ドン・ジョヴァンニの元の妻のドンナ・エルヴィーラ。ドン・ジョヴァンニの行く先々ずーーーっと追っかけて行って、ドン・ジョヴァンニの新たな恋を徹底して妨害します。ところが、ドン・ジョヴァンニが自分に戻ってくると思いきや(これ、嘘だったのですが)、とたんに回りのみんなに夫を許してやってくれ、と哀願します。セカンド・ヴァージンの脚本は、大石静さん。ニーベルングの指輪は音楽も台本もヴァーグナー。ドン・ジョヴァンニ(音楽はモーツァルト)の台本は、ダ・ポンテ。男女問わず、その道の達人がこういう物語を紡げるのでしょう。私、おこちゃまだから、よくわかんなーい。