暁庵の茶事クロスロード

茶事が好きです。茶事の持つ無限の可能性に魅了されて楽しんでいます。2015年2月に京都から終の棲家の横浜へ戻りました。

櫻井ファームへ・・・「薔薇の茶会」準備中です

2021年03月23日 | 薔薇の茶会・・2021年5月

    (まるで桃源郷を思わせる「櫻井ファーム」の桃の苑)

 

東京では桜の満開宣言がありましたが、櫻井ファーム(横浜市旭区下川井町)の桃の花が満開でした。

5月29日(土)開催の「薔薇の茶会」の打ち合わせで、3月14日にN氏と櫻井ファームへ行った時のことです。

「気持が良いのでこちら(ガゼボ)でお話ししましょう。ちょうど桃の花が満開になりました」とオーナー夫人のSTさん。

まるで桃源郷(昔、中国にあったという俗世間とは無縁の理想郷)にいるみたい・・・。

その後、キッチンのある温室へ席を移し、丁寧に淹れてくださった紅茶「キャラメル」を美味しく頂きました。薫り好く濃厚で、今度はイギリスの田園にいるみたいです。

 

     (ステキなガゼボの椅子席から満開の桃を愉しみました)

 

1週間前の3月7日にも「薔薇の茶会」スタッフのほぼ全員で見学に訪れています。

初めて訪れた方が多く、いろいろな声が聞こえてきました。

「こんなに広いファームがこんなに近くにあったなんて・・・」

「三ツ境駅からのバスの便もよく、東京から思ったより短時間で到着できました」と小堀遠州流の皆さま。しかも、着物の方もいらして気合を感じます・・・。

「ステキなガゼボ(西洋風あずまや)がいっぱいあって、お茶もいいけれど、ここで読書をして過ごしたい・・・」(・・mee, too)

「バラの芽出しがこれからだけれど、茶会の頃はどんなにか・・・と想像できました」

「薔薇の花と香りを楽しみながらのお茶会・・・スタッフとして携われて嬉しいです」

「お客さまに満足いただけるように、お点前の稽古に励みます」

「各服点の濃茶を美味しく練れるように頑張らなくっちゃ・・・・」

 

     (温室には観葉植物や春を待つ鉢類がいっぱい)

    (ブーゲンビリアだと思ふ・・・)

スタッフの皆さまは、茶会会場を歩いて動線を確認したり、茶席の広さを計測しレイアウトを考えたり・・・既存の茶室ではなく、野外の茶席(ガゼボ使用の予定)ならではの自由な創造の楽しさや大変さを味わっています。

濃茶席1席(裏千家流)と薄茶席2席(裏千家流と小堀遠州流)の3席ですが、どんなお席が出現するのか、どんなご趣向になるのか、暁庵も楽しみにしているところです。

広報担当のIさんがステキなご案内のちらし(私が言うのも変ですが・・・)を作ってくださいました。

ブログの募集は3月末の予定ですが、ちらしをご希望の方にはメールで先にお送りいたします。(ブログには添付できないので・・・)

下記メールにてお申込みください。その際にはお名前、御住所、連絡先電話番号をお知らせください。

暁庵のメールアドレス:akatuki-ane @grace.ocn.ne.jp

 

 

 


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