マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

マレーシア旅行の感動・・・国際色豊かな食事、旅の楽しみでした。

2016-08-27 14:32:31 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

マレーシアの旅も終わりに近づきました。
マレーシアの旅の感動にお付き合い下さいまして、ありがとうございます。感謝申し上げます。 

最後は、
国際色豊かなマレーシアにふさわしい、『国際色豊かな日常食事』をご一緒下さい。

マレーシアは、驚くべきフード・パラダイスなのです。
3つの国(マレー・中国・インド)の料理を、本格的に味わうことが出来、
それらが融合した独特の料理も充実しているのです。

勿論、日本でも、ちょい非日常の楽しみとして、世界各国の料理を食べることが出来ますよね。
ただ、マレーシアの場合は、ごく普通の日々の、日常の食生活が、国際色豊かな食事ということです。

まずは。
インド料理。

   
                後ろは『キウイのスムーズ』 美味。

海老カレー RM4、00 約110円 色は濃くても、濃厚な優しいお味です。 おいしい!

 『Prawn Fried 海老のから揚げ』

海に囲まれたペナン。 が豊富で、エビ料理が多い。い。超美味い。 3拍子が揃っています。 

  

2度も訪れたインド料理店。   店頭で『ロティ・チャナイ』を焼き続ける穏やかで優しいお兄さん。

油を練り込んだ全粒粉を使った無発酵の生地を伸ばし、それを折りたたんで焼き上げるサクサク食感のパンです。

『Roti Tissue ロティ・ピラミッド』  RM2,50 約70円  
デザート風に、ロティを巻き上げて蜂蜜?がかけてある。 なんておいしいの! 


変わって・・・。
マレーシア発祥の中国系の料理。

『Bak Kut Teh パクテー(肉骨茶)』
漢方とニンニクを使った豚肉入りスープ料理。常夏のマレーシアに暮らす人のスタミナ源です。
漢方スープで煮込まれた豚肉は驚くほど軟らかく、肉の甘味がしみだしたスープ。 絶品でした


異国料理もありです。
日々の日常に溶け込んでいます。

タイ料理。 

『Peppermint Yeap Noodle in Tom yam Soup with Pram』 
                       絶品! ちょい高めの RM8,00 約250円
      『海老添え トムヤムスープ ペパーミント(西洋はっか)麺』

                       

『トムヤムクン (Tom yum goong)』 は、
辛味と酸味、複雑な香りが特徴的な、有名なタイ料理です。
トムは煮る。ヤムは混ぜる。クンはエビのこと。

鶏なら『トムヤムガイ』 魚肉なら『トムヤムプラー』 イカなら『トムヤムプラームック』となる。
世界3大スープの1つとされる。後の2つは『ブイヤベース』『フカヒレのスープ』とされることが多い。

『トムヤム ペパーミント麺』 と一緒に・・・


『マトン肉から揚げ』 マレーシアではマトン肉料理が多い。 &  『春巻き』

カジュアルな夜には・・・

     屋台というより『フードコート』
 
 

 お味を楽しむというより・・・円卓を囲んで、仲良しのおしゃべり場です。 
 何国料理でもありです。 寿司 も 刺身 も。

   『大海老のバター焼き』

   ひたすら・・・   常夏の日中を癒すビール。 飲む!飲む!  

 デパートのパン屋の一角に『ケーキ』。  滞在中、一回だけ見ましたケーキ。

お菓子屋がない?  やっと見つけました。  『マレーシア菓子』  
倉庫のような片隅に、『店』を見つけました。 食に徹底的こだわる娘の執念でした!


 餅粉のような・・・。まあまあです。

マレーシア・カカオで作る『チョコレート工場』 
孫達二人と私。三人だけで行きました。おいしかったです 止まらない!やめられない!


次は・・・。

マレーシアの『国民食』
  『ラクサ (ココナッツ風味のカレー麺)』

 おいしい店は、皆さん何十分でも並ぶ!並ぶ! 
店内は、『おいしいマレーシア国民食』を求めて、国際色豊かな人がいっぱい。



『ラクサ』とは、
マレーシアの屋台でもっともポピュラーな、『ココナッツ風味のカレー麺』です。
カレースパイス、唐辛子、各種香辛料&ハーブをミックスしたカレーにココナッツミルクを加えて仕上げたのが「ラクサ」のスープです。

私の注文は・・・

  『ニョニャ ラクサ』   RM10,90 約300円    おいしくて幸せです

『ニョニャ ラクサ』は、
『プラナカン』とも呼ばれる『ババ・ニョニャ民族』の家庭に代々秘伝のレシピが伝わる「ラクサ」です。
中華風でありながら、マレーシア土着の香辛料をミックスさせた逸品です。 

そして。
いよいよ・・・

 『ニョニャ料理』

食べる前に・・・
もう一度、
『ニョニャ文化』 の復習です。

『プラナカン』と称する、
15世紀後半から数世紀にわたり移住してきて、マレーシアに根付いた、『中華系移民の末裔』がいます。
『交易』を生業とする者が多く、英国人と中国人(あるいはマレー人と中国人)との間を取り持つ仲介者として活躍してきた。
そのため、2つ以上の多言語を使いこなすこと、が半ば当然のこととされました。

『プラナカン』という、『海峡華人民族グループ』が成立して間もない時期、
現地人と婚姻関係を結ぶことも多く、
その海峡華人(中国人) と 他の民族との混血を、『ババ・ニョニャ』と称します。
『ニョニャ』は女性、『ババ』は男性です。

結果として・・・
『ババ・ニョニャ』は、双方の文化的特徴を混ざり合ったかたちで受け継ぐこととなり、『ニョニャ文化』が成立しました。

世が評する通りに・・・   
    言葉なしのおいしさの『ニョニャ料理』  美しい『ニョニャ食器』

  『ニョニャ料理』 を次々。 名前も値段のメモを忘れて、食べ続けました。

  それでもいくつか撮った写真。 

  Upします。 ニョニャ料理は、日本人の口に合いますね。

そして。
とうとう。
『最後の晩餐』です。

ベトナム料理。

『最後の晩餐』を、同じ店『SAO NAM Restaurant』で、2回でした。
娘家族と私で一回目。 そして 翌日。 今回の旅の仲間全員一緒に、『最後の晩餐』でした。

前菜。  『ランブータンと海老のサラダ』  ベトナム料理らしいドレッシングで逸品!美味!

  マレーシア・トロピカル・フルーツ。 ランブータン

生春巻き。 香草が何とも爽やかでグーです

日本でもポピュラーな『ベトナム料理』  南国印象の”ガツン!”ではなく、穏やかなお味です。

共に、勉強をして、観光をして、食べて、苦しんで、楽しんで、喜んだ仲間たちと『最後の晩餐』。

    

最後の晩餐にはカクテル。 『Mojito モヒート』 RM31,50 約850円。 
   マレーシアでは、禁酒のイスラム教徒が多いから?、アルコール品は高めです。

マレーシアの皆様! 
御世話になりました。ありがとうございました。 貴国の更なる発展をお祈り申し上げます。

仲間13人。
お見事に学会発表の大任を終え、怪我もなく無事帰国です。神に感謝いたします。

旅が終わっても・・・
思い出が…、そして身の回りにある小さな記念品が・・・、マレーシアの旅を追体験をさせてくれて、心が今まで以上に豊かになっていけます。 幸せが心に充満するようになります。
それって、旅の第二の喜びですね。


皆様!
私のマレーシアの旅ブログへの御訪問下さり、心より感謝申し上げます。
旅の感動を、思うままに書き綴ってまいりました。 今日で終わります。 ありがとうございました。
明日から、日本での日常に戻ります。 又よろしくお願い申し上げます。 


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