マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

STAY HOMEの穏やかな一日 そして 『主人が帰って来たとき、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。』

2020-10-20 18:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
10月20日。火曜日。快晴。

暖かさを感じる快晴の一日でした。

   今日も無事に暮れて・・・      『夕焼けに三日月』

                                 色のグラデーションがなんとも美しい

         今日も一日、STAY HOME、穏やかな一日でした。

暖かい一日で、体は家中の大掃除で動かし、頭の中はあれこれ考えながら、フル回転でした。
     次第に考えることも忘れて、体を動かしながら、『無』の状態でした。
                 それがいとよし。 


      『人が自我を棄て、大我(神)に身をまかせるとき・・・
      大いなる命が動き出す。 万物と一つになっていく。』 
          と、一昨日の山川宗玄老師の『メッセージ』でした。

         一つ事(座禅でも掃除でも)に一心になると、
           『無』になれる経験でした。
                感謝!感謝!



そして。

今日は10月20日。年間第二十九火曜日。

『今日の入祭唱』

   『神よ、 あなたは命の道を教えてくださいます。
    わたしは御顔を仰いで満ち足り、 喜び祝い、
    右の御手から永遠の喜びをいただきます。』

         詩編 16章11節


『今日の福音 イエスの御言葉』


   『そのとき、  イエスは 弟子たちに言われた。

    「腰に帯を締め、 ともし火 をともしていなさい。

     主人が婚宴から帰って来て戸をたたくとき、
  すぐに開けようと待っている人のようにしていなさい。

 主人が帰って来たとき、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。
はっきり言っておくが、
  主人は帯を締めて、この僕たちを食事の席に着かせ、そばに来て給仕してくれる。
主人が真夜中に帰っても、夜明けに帰っても、
      目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。」』

          ルカ福音書 12章35-38節


今日は『ヨハネ福音書』を思い出しました。

     イエス様は、御受難前に、弟子たちに話しました。
   『もうしばらくすると、あなたがたはもうわたしを見なくなるが、
    またしばらくすると、わたしを見るようになる。』
 
     ご自身の『十字架の死と復活』を、弟子たちに暗示されたのです。
その時
   弟子たちは、
『「イエスが言っておられるのは、なんのことだろう。」 と互いに言った。』 のです。
    以上。 ヨハネ福音書 16章16-24節 参照


   しかし、
   弟子たちの期待に反して、 『イエスの再臨』 はなかなか実現しなかったのです。
   そこで、
   弟子たちは段々分かってきました。
    
        『イエスの再臨』はすぐのことではないが、 
  いつでも『迎える準備』をして、注意していることが大切なことなのです。 

      今、現在、すでに毎日、イエスのお姿は見えなくても、
       『イエス・キリストの訪問』は、私たちに成されているのです。
           何も考えないで忙しさに追われていると
        『キリストの訪問』に気づかない危険があります。

  イエス様は、いつも、特に悲しいとき、辛いとき、迫害されるときには
         共にいて、支えになります、 とおっしゃるのです。


    イエスを信じ、イエスの生きておられることを信じ、
          常日頃から、『ともし火=信仰』 を灯して
        『主人の宴会からのお帰り』 をお待ちいたしましょう。
        


私たちも、
日々、祈りの中で、神様に出会うために、 
又、 『再臨の時』に神様に出会うために、 
いつも『心の準備』を怠りなく、目を覚ましていたいものですね。


『今日の祈願』

   『いつくしみ深い父よ、
       あなたの民の力となってください。
私たちが、古い人を脱ぎ捨て、新しい命に生きる事ができますように。』



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様も、お仕事に、又 STAY HOMEと、穏やかな一日でしたか? 
明日も、穏やかな一日でありますように。  お元気で!