MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「春の嵐」一過の空にドラマチックな夕焼け出現

2017年04月18日 | あらかると


春の嵐の窓打つ風雨で目が覚めた。
団地の8階に住み、目の前には遮る物が無いため、
サッシ戸が軋むほどの強風を受けることがある。
今日の春嵐の最大風速は当地で15mほどのようだった。

秋の台風でもそうなのだが、
嵐の通過した後に現れる夕焼けはドラマチックなものが多い。
今日もそうだった。

18時ごろにベランダに出て観天望気した時には、
雲が多い程度で写真になるような光景は見当たらなかった。
が・・・その20数分後、雲が焼け始めた。
しかも、地平から当地上空までを覆うようなスケールの大きな、
うねりのある巻雲が焼け始めたのである。
「18時23分撮影・南南西の空」


同時刻、南南東の空。


「18時30分・南西の都心上空方向」


「18時32分・西南西の空」
18時30分過ぎには急速に焼けが減少していった。
嵐による風雨で空気が洗われたようで、富士山と丹沢山塊が見えていた。

ちなみに今日の都心の日の入り時刻は18時17分だったので、
日没後の残照のなかの夕焼けだったと言うことになる。


巻頭の写真は18時28分撮影。写真下部に富士山が見えている。
残念なことに、ISO400で撮ってしまったため画質が荒れてしまったが、
不意打ちの現象は撮ることが先決で、このような設定ミスは間々あることなのである。
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