MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春雷の来襲を撮る

2017年04月03日 | 写真


NHKラジオ聞いて居ると、
「渋谷周辺は急に曇ってきて稲光もしている」とのことで、
ベランダに出てみると、確かに巻頭の写真のように、
都心上空は黒雲に覆われていた。
(巻頭の写真・17時16分撮影)

巻頭の写真から約35分後には当地も雲に覆われ、
遠くから雷鳴の音が届いた。
「下の写真は17時55分撮影」


まもなく雨が降り、驟雨状態に・・・。
雷雲が近付いてきて雷鳴も轟くようになったので、
PC関連機器の電源コンセントを抜き、ネット回線も遮断した。
電柱への落雷などにより、
強電流が流れ込みPCなどが破壊される可能性があるのである。

18時30分過ぎには雷雨は当地を通過し雨が止み、
上空も明るくなってきた。
が・・・
まだ、遠方では稲光があり雷鳴も聞こえている。
で・・・
ベランダに出てカメラをセットし、4K動画撮影をした。
撮った動画から稲光の部分を静止画にした。


稲光が無いと、街明かりしか映らない(下の写真)。


雷光の瞬間を手動で撮るのは無理で、動画から静止画にするしかないのである。
1秒間に30コマを撮影するが、1回の雷光は1コマほどしか写らない。
「最高に明るいときの画像」


「上記写真直後の2度目の雷光」


上記2枚の写真と同じ場所同じ時間帯の光景。


春雷は本番の夏の雷雨ほどには発達せず、
雷光の発生も少ない。
昨年は100mほど先の電柱への落雷の動画撮影に成功しているが、
落雷の瞬間は幾つかの光線に分離しており、
落雷の怖さを改めて認識させられた(撮影は当然ガラス窓越しの室内から)。

雷雨襲来中の最中を傘をさして歩いたり、自転車で移動する人を今日も見たが、
余りにも危険過ぎる行為だと思うのだが・・・・

漢の時代から「君子危うきに近寄らず」なのでる。
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