早稲田大学産業技術専修学校出身の生田昭夫さんから「投入堂」のご本をいただきました。
生田さんは鳥取県倉吉市の出身で、学校卒業の時、当時の校長であった吉阪隆正先生から「生田君、鳥取に帰るなら投入堂を見ておきなさい」といわれたそうです。
それから生田さんは40年にわたり投入堂の研究を続けました。
私も学生時代遠くから投入堂を見たことがあります。こんな急峻な崖にどうやって作られたのだろうかと不思議に思いました。投入堂は平安時代に建てられたもので、すでに1000年近く経過しています。木造建築でよく震災にも耐え、現在まで残されていることも奇跡のようです。
生田さんは、現地調査を繰り返して行い、岡倉天心の日記から投入堂の記述を見つけ、様々な謎を解明しました。
40年にわたる投入堂研究の成果をまとめたのがこの本です。
絵や写真をふんだんにいれ、わかり易く投入堂の謎を解明している素晴らしいご本でした。
岡倉天心の記述から、この建物は朱色であったことを解明しました。
40年間、一つの建物の研究を続けた生田さんの情熱に頭が下がる想いです。
生田さん、ありがとう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5c/fbdfca44d327a0c14a470765c9370b8d.jpg)
本の表紙です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c7/feb4157563670c390357cab4e29c9178.jpg)
鳥取新聞に掲載された「投入堂」を朱色にした合成写真です
生田さんは鳥取県倉吉市の出身で、学校卒業の時、当時の校長であった吉阪隆正先生から「生田君、鳥取に帰るなら投入堂を見ておきなさい」といわれたそうです。
それから生田さんは40年にわたり投入堂の研究を続けました。
私も学生時代遠くから投入堂を見たことがあります。こんな急峻な崖にどうやって作られたのだろうかと不思議に思いました。投入堂は平安時代に建てられたもので、すでに1000年近く経過しています。木造建築でよく震災にも耐え、現在まで残されていることも奇跡のようです。
生田さんは、現地調査を繰り返して行い、岡倉天心の日記から投入堂の記述を見つけ、様々な謎を解明しました。
40年にわたる投入堂研究の成果をまとめたのがこの本です。
絵や写真をふんだんにいれ、わかり易く投入堂の謎を解明している素晴らしいご本でした。
岡倉天心の記述から、この建物は朱色であったことを解明しました。
40年間、一つの建物の研究を続けた生田さんの情熱に頭が下がる想いです。
生田さん、ありがとう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/5c/fbdfca44d327a0c14a470765c9370b8d.jpg)
本の表紙です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/c7/feb4157563670c390357cab4e29c9178.jpg)
鳥取新聞に掲載された「投入堂」を朱色にした合成写真です
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