hibitekitou
FCPXファーストいんぷれ
mac |2011-06-25
というわけで、FCPXを入れたわけですけど、とりあえず感じた事をば。
デフォルトのショートカットが根本的に変わっている印象ですね。
FCP7ではCtrl + VであったものがCmd + Bとか、Shift + E、Option + Eのものが;、' になっているとか。この辺は慣れの問題だろうし、慣れなければショートカットをカスタマイズしてけばいいのかな。
ウインドウ真ん中にはタイムコード他の情報を表示する部分があります。
ここを叩くと、カレントフレームを相対値で設定する事が出来るようになります。つまり、+3000と打ち込むと30秒後ろに跳ぶとかね。<追記>たたかなくてもテンキーから入力してやると自動的にモードが切り替わる</追記>
それはいいのですけど、ここを叩いた時に何かリアクションが欲しいですね。その表示窓にしてみれば、「押された」あるいは「叩かれた」という事を示すような描画がなされるといいなって思いました。
そんな描画部分で気になるところは、たとえば ' キーを押して次の編集点に跳ぶ時、タイムライン上のカーソルはアニメーションして次の位置に移動します。しかし、タイムラインのスケールを変えるスライダーは、それをスライドさせる事でタイムラインの見た目も変化して欲しいのだけど、それがなされません。スライダを放す事で初めてタイムラインにスケール値が反映される。
そんなふうに、アプリからのリアクションが微妙にしっくりこないところがあるように思います。
操作のフィードバックが気持ちよくなる事は、インターフェスをまるっと変更したのだから至上命題だと思いますけど、もっと詰めていって欲しいなと思いました。
FCPと比較してFCPXはいろいろと出来なくなった部分があります。
現場レベルでは、他の環境に編集情報を渡す時に利用するフォーマットがことごとく使えなくなったというのが大きな話題となっておりますが、僕レベルの使い方ではその辺は全く問題になりません。(でも職場で使われるには、この辺りの外部環境への入出力はとても大事なのよね)
一方、僕レベルでもちょっと困ったなぁってのがありまして、それは、Compressorにデータを渡す時の事です。従来、複数のシーケンスをまとめてCompresorに渡す事が出来ました。しかし、どうもそれができないっぽい。
FCPXでは、従来シーケンスと呼ばれていた単位はプロジェクトと呼ばれるっぽいです。ならそのプロジェクトをまとめて選択して、共有メニューからCompressorに送信してやればいいんじゃないか、って思っていたのですけど、プロジェクトをまとめて選択、ってのが出来ないのですよね。一つずつしかできないっぽい。これ、まとめてやる方法がアルならぜひ知りたいところです。
ともあれ、単に切りはりしていく程度なら、当たり前だけど、全く問題はなさそうです(レスポンスが上がっていそうなので、その程度なら、FCPからの移行組にも喜ばれるんじゃないかな?)。
全然使い込んでもいないので全く深まった使い方を検証できないレベルの私的には、使用していくのには特に問題はなさそうですし、細かい不満点が徐々に解決していくならよいなぁ、と思います。
そんな意味で、これはFinal Cut Pro Xという新しいラインのファーストリリースと理解しています(Final Cut Proとは別ラインの新製品という意味で)。これから徐々に強化・改善されていくのだろうと割と楽観しておりますですよ。まぁ1年程度のスパンでいい線まで内容を濃くできるなら、FCPを継ぐツールとしてFCPXは受け入れられるんじゃないかね?とりあえず職場的には外部環境に対するタイムラインの受け渡しの対応とテープデバイスからの入出力が可能になれば導入はいけるんじゃないかな。あーでも後者はあまり期待できないかもなぁ。
ちなみに、64bitアプリになった事で、容赦なくメモリを消費していく感じです。レスポンスが非常によいということは、オンメモリでデータを持たせようとしているということですかね。それゆえ、プロジェクトを複数持たせるとかしたりするとメモリ消費量ががんがん増えるとかあるのかもしれません。8GBメモリモジュールを利用したくなってきました(泣)
<追記>
しかし、iMovie Proなんて揶揄されるけど、iMovieよりも遥かに旧FCP等の編集ツールの流れを汲むソフトだとは思う。iMovieよりも分かりやすいよ、いろいろ。
追記>
デフォルトのショートカットが根本的に変わっている印象ですね。
FCP7ではCtrl + VであったものがCmd + Bとか、Shift + E、Option + Eのものが;、' になっているとか。この辺は慣れの問題だろうし、慣れなければショートカットをカスタマイズしてけばいいのかな。
ウインドウ真ん中にはタイムコード他の情報を表示する部分があります。
ここを叩くと、カレントフレームを相対値で設定する事が出来るようになります。つまり、+3000と打ち込むと30秒後ろに跳ぶとかね。<追記>たたかなくてもテンキーから入力してやると自動的にモードが切り替わる</追記>
それはいいのですけど、ここを叩いた時に何かリアクションが欲しいですね。その表示窓にしてみれば、「押された」あるいは「叩かれた」という事を示すような描画がなされるといいなって思いました。
そんな描画部分で気になるところは、たとえば ' キーを押して次の編集点に跳ぶ時、タイムライン上のカーソルはアニメーションして次の位置に移動します。しかし、タイムラインのスケールを変えるスライダーは、それをスライドさせる事でタイムラインの見た目も変化して欲しいのだけど、それがなされません。スライダを放す事で初めてタイムラインにスケール値が反映される。
そんなふうに、アプリからのリアクションが微妙にしっくりこないところがあるように思います。
操作のフィードバックが気持ちよくなる事は、インターフェスをまるっと変更したのだから至上命題だと思いますけど、もっと詰めていって欲しいなと思いました。
FCPと比較してFCPXはいろいろと出来なくなった部分があります。
現場レベルでは、他の環境に編集情報を渡す時に利用するフォーマットがことごとく使えなくなったというのが大きな話題となっておりますが、僕レベルの使い方ではその辺は全く問題になりません。(でも職場で使われるには、この辺りの外部環境への入出力はとても大事なのよね)
一方、僕レベルでもちょっと困ったなぁってのがありまして、それは、Compressorにデータを渡す時の事です。従来、複数のシーケンスをまとめてCompresorに渡す事が出来ました。しかし、どうもそれができないっぽい。
FCPXでは、従来シーケンスと呼ばれていた単位はプロジェクトと呼ばれるっぽいです。ならそのプロジェクトをまとめて選択して、共有メニューからCompressorに送信してやればいいんじゃないか、って思っていたのですけど、プロジェクトをまとめて選択、ってのが出来ないのですよね。一つずつしかできないっぽい。これ、まとめてやる方法がアルならぜひ知りたいところです。
ともあれ、単に切りはりしていく程度なら、当たり前だけど、全く問題はなさそうです(レスポンスが上がっていそうなので、その程度なら、FCPからの移行組にも喜ばれるんじゃないかな?)。
全然使い込んでもいないので全く深まった使い方を検証できないレベルの私的には、使用していくのには特に問題はなさそうですし、細かい不満点が徐々に解決していくならよいなぁ、と思います。
そんな意味で、これはFinal Cut Pro Xという新しいラインのファーストリリースと理解しています(Final Cut Proとは別ラインの新製品という意味で)。これから徐々に強化・改善されていくのだろうと割と楽観しておりますですよ。まぁ1年程度のスパンでいい線まで内容を濃くできるなら、FCPを継ぐツールとしてFCPXは受け入れられるんじゃないかね?とりあえず職場的には外部環境に対するタイムラインの受け渡しの対応とテープデバイスからの入出力が可能になれば導入はいけるんじゃないかな。あーでも後者はあまり期待できないかもなぁ。
ちなみに、64bitアプリになった事で、容赦なくメモリを消費していく感じです。レスポンスが非常によいということは、オンメモリでデータを持たせようとしているということですかね。それゆえ、プロジェクトを複数持たせるとかしたりするとメモリ消費量ががんがん増えるとかあるのかもしれません。8GBメモリモジュールを利用したくなってきました(泣)
<追記>
しかし、iMovie Proなんて揶揄されるけど、iMovieよりも遥かに旧FCP等の編集ツールの流れを汲むソフトだとは思う。iMovieよりも分かりやすいよ、いろいろ。
Lagoa Cloth Test
追記>
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