新製品発表会
毎年9月はiPhoneに関する発表会ですねって感じですが、今年も9月10日に実施されました。日本時間で2023年は9月13日、2022年は9月9日、2021年は9月15日、2020年は9月16日、2019年は9月11日でした。だいたいiPhoneとApple Watchに関する発表で、そこに小物が追加されたりされなかったりって感じっすね。今年は小物としてAirPodsの新製品が発表されてます。
午前2時からの配信は再生していたのだけど寝ている時間が多かったのは単に眠かっただけで、発表されたApple WatchもAirPosdもiPhoneもみんな欲しいと思ったんだけど、AirPodsを除いていずれも2023年発表モデルを使っているために、今回はいいなぁって思いながら観ている感じでした。
Apple Watch Series 10。こちらケース素材が変更されました。安い方のアルミニウムは変わらないけど高い方がステンレスからチタニウムとなり、Apple Watch Ultraと素材がお揃いになってます。結果高い方は9と比べて軽くなったと言ってます。まあ買うとしたらお金ないのでアルミニウムなのですけどね。だから素材は変わらないのだけど、羨ましいのは筐体が薄くなったことです。Series 7〜9との比較がAppleのサイトに載ってますけど、9を使っている自分としては結構インパクトある写真だったりします。時々壁にぶつけちゃっているのが、その頻度を軽減できるかもしれない。
その他、ディスプレイが良くなった(常時点灯時、時計を見ていない時の画面の更新間隔が1分から1秒になったり、広視野角になったり)ってのはいいですよね。睡眠時無呼吸を検出できるようになったってのもいいことかな。充電が高速になったそうだから、寝る前30分充電して、起きてから30分充電してってサイクルで運用すればいいのでしょう。
Apple Watch Ultra 2 はバンドがいいなと思いました。ブラックチタニウムミラネーゼループ。カチってハマるギミックとか素敵です。普通のApple Watchだとスレートミラネーゼループってことになりますか。1.5万円かあ…
AirPods 4。この名前で2モデル出てますね。アクティブノイズキャンセリングの有無で値段が日本円で8000円の差となってます。オープンイヤーなイヤホンでノイズキャンセリングがどれぐらい効くのかが興味あります。当然、AirPods Pro 2よりもそれが高性能ってことはないでしょうがハードウェア的には良く似たものになっているようです。AirPods Pro 2はさらに1万円お高いのだけど、AirPods 4と比較しての価値は音質なんですかね?(「バックグラウンドサウンド」って機能の有無ってのもありますが)
そしてiPhoneです。iPhone 16と16 Proが発表されました。A18とA18 Proチップに更新しての登場です。
iPhone 15はA16 Bionicだったんで、A18との比較での高速化に十分な価値がありそうですが(メモリ搭載量も大幅に増えている模様)、A17 ProのiPhone 15 ProとA18 Proとの比較ではCPUは最大15%高速なのだそうです。ほとんどの部分ではあまり差はないのかもしれない(ほとんどの処理でそこまでのパワーは使わないから、同じ処理をより低消費電力で使えるようになったということなのでしょう)。とはいえそれ以外にもこのSoCは着実に性能の底上げがされているみたいだから、その内容を見ると悩ましいなあって思っちゃいます。買う予定はないから悩む必要はないのだけど。
このSoC周りでiPhone16がA18となったことで、リアルタイムレイトレーシングをアピールするようになってまして、これが稼働するMacがノート系のみって現状はどうなのかって強く思ったりしますw
無印もProもカメラに追加されたカメラコントロールっていう新しいボタンの搭載は、これは正直羨ましいです。カメラを使用する際に画面をタッチする時、ズームの倍率の選択ぐらいはまあいいとして、それ以外の機能を呼び出すときの使いづらさがこれで解消されるような気がするからです。またカメラに特化したボタンということで、カメラを呼び出すのもわかりやすいと言えます。物理ボタンは素敵です。そんなカメラはiPhone 16においてはメインカメラに48MPのセンサーを採用したことで、2倍ズームが実現したのは個人的には大きいと思いました。カメラの素人さんはワイドよりもズームが欲しいんじゃないかって思うのだけど、従来デジタルズームをしていた範囲の一部をより綺麗な写真で残せるようになったわけで、親のiPhoneをこれに買い替えたくなります。(48MPの採用は15からか?)一方でProのカメラは5倍ズームがMaxじゃない方にも採用されたことぐらいで、基本的には15 Proと変わりないでしょうか?。とは言え確実によくはなっているだろうから、iPhone 15 Proを持っている身としては「あまり変わってないね」と認識することで購買意欲を抑えることにするのです。
動画を撮ることはないから、4K HDRの120fpsでの撮影は素敵と思うもののストレージの消費速度とかを考えると常用するものじゃないだろうし、でもしっかりと作品を作ろうとしている人への訴求ポイントとなるのでしょう。それは音声録音部分についても同様っすね。何かを作る人のためのiPhoneと言えるのでしょう。うん、そんな使い方をしていないな、Proを使ってるのにw
ちなみに去年、iPhone 15 Pro MaxをApple Storeで注文した時の金額と同じ構成で今 iPhone 16 Pro Maxを注文する時の金額は全く同じでした。少なくともさらに値上げをしているってことになってはいない模様。
今回発表された連中をすぐにどうこうするつもりは無いけど、親用としてApple WatchやiPhoneの買い替えを検討しているので、さてどうするかとは思ってます。Apple Watchは安くなった(安くなる?)Series 9だったり iPhone は15でいいような気もするけど。さてさて。