日々適当

hibitekitou

映画鑑賞記録

movie/anime |2023-01-06

すずめの戸締まりはまだ2回しか見に行けてません。そんなに映画館に足を運べてない…
その後に観に行ったのは 「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」[公式サイト]でした。
こちらは映画用のオリジナルストーリーで本編の間に挟まる時間軸になっているようです。ファン映画としてよくできていたんじゃないでしょうか?(まあまあ楽しんで観ていましたが、素晴らしいって手放しに褒めるような出来ではなかったと思えてしまったのが残念)

そいで銀河英雄伝説 Die Neue These 策謀 第三章[公式]に行きまして、これで策謀編を観終えることができました。ラグナロックが発動し帝国軍が同盟領に足を踏み入れたってところまで描かれましたけど、盛り上がってまいりました。しかして策謀編三部作のパンフレットを買い損ねたんですよね。レイトショーを観に行って入場前に買うのを忘れていたり、その月の財布が心もとないからなんとなく買うことができなかったりとかで…。それが心残りです。

んで、かがみの孤城[公式]です。原恵一監督作品。前作のバースデー・ワンダーランドが感心しない出来だったもので心配したのだけど、しっかりとした作品に仕上げてきてました。
有名な原作付きの作品ということになり、監督自身、いかに原作の魅力を伝えるかという方向でつまりは職人としての監督業に専念したようなことをインタビューで語ってますけど、(原作未読だからそれとの比較はできないのだけど)よくまとまってて大変によろしい良作に仕上がっていたと思いました。7人の同世代の中学生が集められて鍵を探すとことを課せられるというのは予告編あたりで示されていますけど、彼らの関係性などのギミックは映画を見ていく中で徐々に明らかになっていき、最後のドーンと明かされるっていうミステリーな部分もいいのだけど、(原作はどうやら登場人物それぞれを掘り下げているようだけど、映画の時間内でそれは無理なので)一人に焦点を絞りその関係性から周囲を描いていく手法の中心であるこころって女の子の描かれ方も好感度高いです。もう一度観に行きたい作品ですな。
公式サイトの方で著名人がコメントを寄せているのだけど、そこに押井守の名前があるのに驚いたり。しかも褒めてる。

そいで、THE FIRST SLAM DUNK [公式] です。これはすごかった。素直にすごかった。SLAM DUNKっていう一世を風靡した作品を原作者自ら監督として映像作品に仕上げてきて(でも映像の素人が撮ったのかもと思ってしまう可能性も高し)、この作品で重要なバスケットボールのプレー中の多くの部分をCGによる描画でまかなっているということで、あるいは現場の圧力に負けてすごくクオリティーの低い映像にすごく緩慢な物語って可能性もあるかなぁって他の映画を優先していたのだけど、聞こえてくる声は絶賛する内容ばかり。最初はファンが贔屓目に見ているのかなぁって思ったのだけど、すぐにどうもそうじゃないらしいって感触を感じ、それは成績にも反映され公開1ヶ月で興行収入67億円ですと(2日前に発表された数字)。
作品は一試合を丸々見せている中に過去のエピソードを散りばめていく構成なのだけど緩急が見事だったし、映像は東映恐るべしって思いました。井上雄彦という才能、凄まじいなと。
ちなみにすずめの戸締まりは113億円突破ってことです。すごいです。

ということでまた観に行きたい作品ができている一方で新作も封切られていったり封切り済みのもまだ行けてなかったりするわけです。どれだけ観に行けるかなぁ。

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