日々適当

hibitekitou

InterBEE

pc |2006-11-17
職場に対しては、休みってことにして行ってきました。
しかし、仕事絡みのところを見てきたり質問したりで、休みを取った気がしないのはよろしくありません。

仕事絡みの中でも特に、CG絡みのところをちょこちょこのぞいておりました。

まずは、XSIについては、おーっと、どこにも姿が見えませんぞ?
なんか寂しいですね。
や、去年も姿を見なかったような気がしますけど、Avidが配布するパンフ類にも含まれていないのは悲しくなります。

Adobeについては華麗にスルー。
Soundboothのデモ機のみがMacだったのが外から眺めていて印象に残ったぐらいですね。現状、このイベントに出品する系のソフトの中で、Intel Macに対応しているのはSoundboothぐらいって状況を反映したものなのでしょう。

VPJ においては、rushに食いついておりました。ソフトが混在している環境において、ネットワークレンダリングを行う場合、こーやってそのネットワーク内で走る全てのジョブを管理できる物があるとうれしいなぁ、って思っている人なのでね。
とはいえ、一つ疑問が。
これ系のソフトを使ったことがないので、いまいち分からないことがあります。
奴隷のマシンはとびとびのフレームを計算することになるわけですよね。あらかじめ、サーバーがどのフレームをその奴隷のマシンに投げるかが分かればどうにかなりそうだけど、どのフレームをそのマシンに投げることになるのか、その時になってみないと分からないって場合がほとんどだと思います。だから、とりあえずこのフレームを計算しておいて、って奴隷のマシンには投げることになりましょう。
で、XSIのバッチレンダリングのコマンドの場合、そのフレームの計算が終わったらもう計算は終わり、って言うような物になると思うんだけど、そうすると、1フレーム計算するたびに、シーンファイルを読み込んで、って作業を行うことになるんじゃなり、ずいぶんと効率が悪そうだなぁ、って気がするんですね。
この辺、どうなんでしょうか? そのうち、どっかで質問してみましょ。

あと、興味深かったのはマイクロコム
HDRIを作成するためのカメラが展示されていたわけですが、あれ、欲しいです。
900万ってお値段はとても手が出ませんけど、一日数万ほどでレンタルできたりしたら、仕事によっては使えそうですよね。Spheronってもののようです。
あと、マッチムーブ系のソフトがあるみたいなんだけど、どれなんだろ?
コストパフォーマンスが boujou よりずいぶんとお得、みたいなお話をしておりましたが。

放送絡みに展示会ってことで、バーチャルシステムもいくつか出ていましたね。
最も知名度が高いのはvizrtですけど、イマジカのブースでは実際のそれの最新バージョンが動いておりました。や、その最新バージョンというか、バージョン3の話はずいぶんと昔(年単位)から出ていたのだけど、やっとその実物を目にしたわけで。
そいから、低価格のシステムってことで、 NIXUS ってところがアピールをおこなってましたね。対応3D CGアプリケーションがmaxオンリーってことで、僕には縁がなさそうですけど、売れそうです。映像クオリティーの限界値を攻めるなら、vizrtを利用したシステムを遥かに超えそうではあります。
あと、さらに低価格そうな物として、NHKアイテックが展示を行っていました。

Appleは、毎回、満員の聴衆を集めて、主にFinal Cut Studio Proのデモを行っておりました。
僕が見物していたのはShakeのデモです。製品寿命としては短めなんだろうけど(後継ソフトの開発が進んでいるようですしね)、6万2千円という価格はやっぱり魅力的だよなぁ、って改めて思いましたですよ。
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