バースデー・ワンダーランド
映画『バースデー・ワンダーランド』90秒予告【HD】2019年4月26日(金)公開
原恵一監督の新作映画ですな。4/26から公開されているわけですが、昨日観てきました。
原作がある作品で、柏葉幸子さんの「地下室からのふしぎな旅」って小説がそれにあたるそうで、児童文学という事になるようですね。講談社青い鳥文庫から出版されています。そのうち読んでみましょう。
エンターテインメント映画として作ったと監督はおっしゃっているようです。
さて、そんなわけでこちらの作品。 美しい映像で紡がれたエンターテインメント作品の良作だったと思います。って書き方からわかるとりあまり褒めていないかな。
主人公の女の子は12歳という事です。ランドセルを背負っている姿が描かれることから小学生であることがわかります。って書き方か分かる通り、映画で最初に登場した時、高校生?って思ったりしました。この辺はアニメはキャラクターがデフォルメされる事により声もデフォルメされないと年齢を掴みにくいってことがありましょう。まぁそれは直後にランドセルを背負っているしまだ子供っぽい仕草を見せることから、小学校高学年だろうということで自分の中で納得することはできまして、それで物語が動いていきますがね。
言ってみれば御伽の国の物語という事になりますね。そちらに現代の小学生がある使命を果たすことを求められて行く事になった。当然ながらその使命に後ろ向きというか嫌々行ったわけですね。
でです。この女の子の気持ちの変化がわかりにくかったと思うのです。ここがね、原監督らしくないなって思っちゃったりしまして。
あるいは敵役として登場するキャラクターがいるわけですが、それがどうしてあーなる?って思っちゃったり。 あの儀式の説明がもうちょっと欲しいぞ、とか思っちゃったり。
期待が大きすぎたのかもしれませんが、あるいは二回三回見たら印象は変わるでしょうか。
絵は綺麗だったので、『バースデー・ワンダ―ランド』公式設定資料集とか出ていますが、ちょっと欲しいです。
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