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hibitekitou

Name Mangler 3 購入

mac |2017-08-02
ずっと Name Mangler 2 を愛用してきました。んで、それはSierra環境でも特に問題なく動いているし、3を買う必要はなかったのですけど、なんとなく購入してみております。

Name Manglerはリネーマです。ファイルの名前を一括で変更するツールっすね。で、バージョン3は2013年に登場したようです。俺は2をいつ買ったんだ? とか思ったら、Name Mangler は素敵ですというエントリを2013年に書いてますね。3のリリース直前です。どうやら2008年から使っているようです。当時1200円で購入した模様。そして現在、バージョン3は2300円で売られています。果たしてその価値はあるのでしょうか。

単純に複数ファイルをリネームする時、今のmacOSは標準でも割と機能を持っています。



じゃぁ、この辺に対して有料ツールの何がメリットかというと、まずはリネーム後の名前を確認することができる、ってのが大きいかと思います。



そして、連番をつける場合、どのような基準で数字を振るかというのも大切な要素ですね。Name Manglerはリネームする前のファイルの名前順の他にいくつかのファイルの属性を基準にソート可能です。



さらに、リネームの様々な手法。



文字列の検索・置換や連番はもちろん、ファイルに関する様々な情報を名前に付加したり、プリフィックス、サフィックスをつけたり、文字列を挿入したり、削除したり、大文字から小文字にしたりその逆にしたり、もちろん拡張子を変更したり、簡単なプログラムを書いて処理を行わせることもできる(らしい)。
まぁこの辺の多くは2でも出来ていたことなんだけど、それじゃ3になって何が変わったかというと、これら処理を例えば

元のファイル名の頭から3文字を削除して→プリフィックスを新たに設定し→拡張子の前にファイルの作成日を挿入し→拡張子を全部大文字にする

というように処理を重ねていくこともでるようになっています。
リネーム速度も圧倒的に高速になっておりますな(これは2が遅かったってのもあるけど、それにしても速いと思いますよ)。

また痒い所に手が届く感じの機能として、リネーム後に元に戻せるってのがあります。2ではリネームが完了するとファイルがリストから消えます。3では消えずに、検索・置換ではすぐにやり直しができるし、その他の処理も履歴が残っていて、多くの場合で元に戻すことができるわけです。まぁそんなことは滅多にないでしょうけど、うっかりやっちまったって時の安心感が違うかもしれません。

というわけで登場から4年が過ぎているこちらのバージョンをついに購入して、なんでもっと早く買わなかったのかとちょっと後悔している今日この頃なのでした。
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