くそなセキュリティーツール
<追記>以下の内容はバージョンが古いことが原因のようで、12月末のタイムスタンプのインストーラから入れてやると動作が安定したように見えます。(2020/1/22)</追記>
おま環の可能性が高いので固有名はあげませんけど、セキュリティーツールが悪さをしてMacの動作を著しく悪化させる事があります。
macOSのセキュリティーの強化によりディスク全体へのアクセスをサードパーティーアプリに行わせるにはユーザが明示的に許可を与える必要が生じています。
だから、システム環境設定→セキュリティーとプライバシー→フルディスクアクセス にそのセキュリティツールを構成するソフトウェアを登録する必要があり、それはそのツールのインストール時に指示されるので指示通りにやっておけば問題はないはずなのですが、このフルディスクアクセスに登録したソフトウェアのチェックが時々外れるのですね。
確かにチェックを入れていたはずなのに、ひょんなタイミングで外れている。こうなるとアプリによっては起動に異様に時間がかかるようになったりします。macOSでは起動時にDockでアプリアイコンがバウンドしますけど、タイムアウトしてバウンドが止まって数分放置していたらようやく起動してきたとか起こるわけですな。
原因不明です。
起動時(ログイン時)にそれが起こっていることを確認したいという事で、こんなAppleScirptをログイン時に走らせています。参考
フルディスクアクセスを表示するというスクリプト。もっとも、これでチェックが外れていたとしても、しばらく放置してMacの動作が落ち着いてからオンにして再起動しないといけない模様。ログイン後すぐにチェックが外れているのを視認してすぐにチェックを入れて再起動を試みても、やっぱりチェックが入っていないことが多いので…。
想像するにログイン直後はフルディスクアクセスの許可が必要な範囲からの動作が多いためにこのソフトウェアが忙しくフルディスクアクセスによる許可を必要とする範囲にちょっかいかけて、しかしOSに拒否されるってのを繰り返している間、このソフトウェアに関するその他動作がブロックされているんだろうなと思ってはいます。
on run tell application "System Preferences" activate reveal anchor "Privacy_AllFiles" of pane "com.apple.preference.security" end tell end run
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