日々適当

hibitekitou

iTunes 10

mac |2010-09-02
日本時間9/2未明に行われたAppleのイベントで、iPodやApple TVの更新が発表され、同時にiTunes 10も登場し、即日ダウンロード可能となりました。



iTunesで扱うメディアを代表していたCDがもやは時代にそぐわなくなったのか、アイコンが変更。



まぁシンプルですね。
扱うメディアが音楽が主力である、と言うのは変わらないようです。



起動しての印象は、インターフェースがずいぶんと淡い色使いになったなぁ、というものでした。ウインドウに付随するクローズボタン等のボタン配置が何となく気持ち悪いのだけど、iTunesを小さく畳んだ時の整合性を優先したって事なんすかね。

iTunes 10の目玉はPingという機能らしいです。
iTunes Storeを舞台にしたソーシャルメディアという感じみたいですが、有名なアーティストや友人・有名人なんかの聴いている曲なんかをフォローすることで知り、何なら購入することも出来るって感じですかね。
使い方、よく分かっておりませんが…。

とりあえず登録は簡単みたいです。
ガイドに従って進めていくだけ。実名と言うか姓名の表示は必須なのかな。自身をフォローしてもらう時、その名前がオープンにされるから、日本人的にはちょっと抵抗感あるかもしれませんな。



自身もフォオーされる人に慣れるので、自身の情報を入力することになります。



もちろん、それを公開せずに人をフォローするだけってのも可能。



そうして、Pingへの参加準備が整うと



Pingの世界へようこそ、となるようですが、ここから先よく分かっておりません。
気に入っているアーティストが参加したとかなったら、あらためてアクセスしてみましょうかね。

とりあえず現在のところ僕の環境下においてトラブルは起きていないようです。
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カラフル

movie/anime |2010-09-02
公式サイト

8/21公開だったかな。だからまだ2週ぐらいはいろんなところでやっているんじゃないでしょうか。東宝系の映画。

原作知らないし、それを実写映画化した作品も知らない。この映画を観に行った理由はただ一つで、原恵一監督作品だから。

河童のクゥ以来の3年ぶりの映画となります。
クゥの主人公が小学生の男の子と河童なら、この作品の主人公は中学3年生の男の子です。

罪を犯した魂は輪廻の輪から外される事になっているけど、死んで魂がたどり着く場において、プラプラと名乗る男の子にその魂が会うところから物語が始まります。プラプラ曰く、どうやら神っぽいプラプラのボスの気まぐれで、現世に修業と称して復活するチャンスが与えられたわけです。それでプラプラをガイドに魂は現世に復活。小林真という自殺をした男の子が死んだその時、その体を与えられ真になりきって生活することになるわけですな。
真は自殺しちゃったぐらいだから、現世においてとっても鬱な状況下にあり、自殺をはかった日から9日程で病院から自宅に戻ってから話がゆるゆると進んでいきます。

魂は当然そんな真の状況を知らぬまま真の中に入り、真として暮らしていくと、真の内的にも外的にも深刻な状況に身を置く事になるわけで、荒んでいく様子が描かれます。その荒みから、自殺の原因の一端を作った母との確執はより深まり、つらくあたるわけですけど、前半から中盤はむしろ真というより、その母に何となく感情移入してみたりしております。母が実に痛々しく描かれる。それはとても同情しちゃう感じなのですよ。
母については終盤までそうなんだけど、中盤からはどうかというと、主人公である真の心の動きに魅かれていく事になるわけですね。
最終的にはとても気分よく終わるこの映画、そこに繋がる真の心の動きの描写がとてもよいですよ。人によっては号泣ものかもよ?

前半から中盤があるからこそ際立つ中盤から後半。実に丁寧に描かれた人物描写と美しい背景、なかなか魅力ある声を当てる声優達(宮崎あおい?へぇーってかんじ。)。これらが相まってとてもとても印象深い作品に仕上がっておりました。

鉄さんは、玉電の支線である砧線跡を歩く場面があるんですけど、そこにも注目かもしれませんね。距離も短そうだし、ちょっと歩いてみたくなりました。
ついでに、この映画の舞台は等々力から二子玉川あたりの範囲になると思われるのだけど、等々力駅周辺は昔ちょっと通ったことがあって、少しだけ懐かしかったっす。

もとい。
ただ、アニメで原恵一作品だからといて、親子で見に行くとちょっと気まずかったり、教育上けしからんとかなっちゃうかもしれないので、そこは注意です。
不倫
援交
ラブホ
生々しい描写こそないものの、そんな言葉や風景が出てきますから。
いや、8/31に見に行ったのだけど、小学生の子供を連れた親御さんがいたりしてね。質問されたらどう答えるんだろ?とか思ったり。神経質すぎ?

ともあれ、間違いなくお勧めの一作であるし、アニメゆえのとても純粋な表現は結構くるものがあるんじゃないかって思いますよ。
どっかのサイトに、中学生の子供のいる親御さんが見に行くもの良いんじゃないか、みたいに書かれていて、母や父、あるいは家族の描かれ方とか見ると、そうかもと思ったりもし、そんな登場人物にピンポイントじゃない年代の人たちも幅広く見ることが出来る映画であろうと思います。

しかし、8/23にメイキング特番とかやってたのか(フジテレビ)。ちきしょー、知らんかったぞ。まだ放送していない地域があるので、そこに行って録画してきたい気分ですよ。
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