日々適当

けっこう見かけるんだけど、TigerにiLifeって付属しないの？、と言ってらっしゃる方。
iMovieやiPhotoが無料で配布されていた時代を知っている人は、あるいはそいつはOSに付属するもんだ、って思っていたりするのかもしれません。

でも、

iLifeというパッケージが登場した時点で、こいつは基本的に有料であると思ったほうがよろしいかと。
あるいは、Macのバンドルソフトであると考えたほうがいいでしょう。

iLife登場以降のMacを持っている人なら、iLifeがバンドルされていると思われます。それはOSのインストールCDあるいはDVDのインストーラーとは別に、SoftwareRestoreという形で別途インストールする形態となっていると思われます。で、このSoftwareRestoreはTigerででもつかえると思います。つまり、プリインストールされているiLifeは、OSに付属するものではなく、Macにバンドルされているということで、Tigerになってもバージョンが古いかもしれないけどインストール可能でしょう。

で、最新バージョンを使いたいのなら、別途iLifeを購入してください、というわけですね。

ということで、iLifeはTigerに付属しないことに注意してください。


もし、iMovieやiPhotoをiLifeの購入無しに使いたいなら、たぶん、iMovie 3やiPhoto 2のインストールは出来るんじゃないかと思われるので、アップルからDLして入れてみるといいかもしれませんね。

週刊現代の呆れた記事　旧スネ夫役の声優は電車の中にいたので、電話の主が誰だかわからなかっただけなのに・・・

軋轢とかそんな話が聞こえてくると気分が悪いので、気持ちよく見るために、なんか新スタッフと旧スタッフの間にわだかまりがあるらしいぞ、とか思っちゃっている人は一読しとくといいかもしんない。

エルゴソフトEGWORD、EGBRIDGEをMac OS X "Tiger" に対応させる「パワーアップキット for Tiger」を"Tiger"発売同日の4月29日より無償公開。

同社日本語ワードプロセッサ「EGWORD14」および「EGWORD PURE 9」と日本語入力プログラム「EGBRIDGE15」の各製品をMac OS X "Tiger" に対応させるとともに、同OSの最新技術を取り込んだ「パワーアップキット for Tiger」を同社ホームページにて、"Tiger"発売同日の4月29日より無償で公開することを発表致しました。

さすがはエルゴソフト。対応が素早い。と思ったけど、俺使ってるのって前バージョンなんだよねぇ。アップグレードをいまさらするのもなんだし…。あー、でも現行バージョンが出たのは昨年の10月(10/22)かぁ。次回も10月ですかね。ってことはやっぱ今やっておいたほうがいいのかもしれんし。って、アップグレードってまだ受け付けてんのかなぁ…

Tigerの新機能というか、PantherやJaguarとの機能比較のページがAppleから公開されています。
これによれば、TigerでPantherより新しくなった点は以下のものになるようです。

Finder

Dashboard

User Interface Sound Effects（new effects が、新たな処理について追加されたものなのかですな。たとえばファイルをドラッグしているときに音がなる、とか）

Smooth Scrolling

Image Slideshow (Finder, Preview, Mail and Spotlight)

System Applications

Dictionary & Thesaurus（これは、なんなんでしょ）

Grapher （グラフ計算機？）

Automator

Unit Conversions (widget)

Weather Forecast (widget)

iCal 2.0

Search

Spotlight（Finderにおけるスマートフォルダやアドレスブックにおけるスマートグループ、Mailにおけるスマートメールボックスはこの機能を利用したものっすね）

Operating System

64-Bit （Pantherではlimitedとなっているんだけど、Tigerでは下層部分はネイティブ64bit対応となったってことすかね）

Xgrid

Firewall Stealth Mode （ステルスモード：ネットワークから自身を隠蔽するというか、外部からの問い合わせに返答しないということらしいっす）

Firewall Logging

VPN on Demand

NTLM v2 認証

Access Control Lists

Network Diagnostics

（正直ネットワーク系のお話はよくわからないのだけど、個人用とではあまり関係なさそげなものですかね。一方でちょっと規模が大きな環境で役に立つものなのでしょうか？）

Graphics and Media

PDFの暗号化

Font Validation（フォントの診断機能がつくんすか？）

RAW, DNG Camera Support （DNGのサポートっすか）

プレビューでのPDFフォームへの対応

プレビューでのPDFの注釈への対応

プレビューでの画像補正機能（どの程度のものになりますか…。ていうかCoreImageを利用してくるってことかな）

Buy Printer Supplies（Buy Printerって何ですか？）

64-bit Audio Format

.Mac Sync

キーチェーンとMailのアカウントやルール、著名の同期。またサードパーティーによる利用も可能になっているようです。

Internet

iChatでの音声によるチャットが10名同時に、ビデオによるものが4名同時になる

JabberをiChatでサポート

Email Web Page Contents （いまいち内容が見えません…）

RSS Browsing

SafariでPDF表示に対応

MailでHTMLメッセージを作成

UNIX

Korn Shell

HFS+ Tools

Remappable Modifier Keys

Spotlight Tools

gcc 4.0

Misc

VoiceOver Spoken Interface

Parental ControlsがMail,iChat,Safari,Dictionaryに拡張された？

リストから把握できるのはこのぐらいだけど、Tech Specのページを見ると、DVD Playerが4.5になり結構な機能強化が図られていたり、それに限らず各ソフトがいろいろ強化されていたりと、何気にいろいろと変わっていそうです。

なんつうか、いじるのがいろいろと楽しみですね。

この噂の真偽の確認がとれるのが来週ってのはうれしいですね。

NABにてPowerMac G5の新型が発表されるかも、とのこと。Blue Rayを搭載してくるかも、とのことだし、PowerPC 970GXあるいはMPを搭載してくるやも、とのことです。

クロックははたしてどれくらいまでいくのか。そしてMPを搭載してきたとしたらそのパフォーマンスがどうなるのか、いろいろと注目です。

ま、NAB自体はAppleについてはアプリケーションのバージョンアップだけでも十分大きな目玉なので、出ないって事もありうるかなとは思いますが、新ハードウェアと新OSと新アプリケーションをそろい踏みさせてそのパフォーマンスをアピールできるならこれほどいい舞台は無いと思うので、期待したいところです。