職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

堀辰雄はわたしの魂(精神的な魂+身体的な魂)の壁紙

2004-09-05 13:30:56 | Weblog

04.09.05 堀辰雄はわたしの魂(精神的な魂+身体的な魂)の壁紙

◆ゆみこさんは人を説得するのがすごく上手だなァと思って、カキコミを読みました。

 「突っ走って」あなたに「ハラハラ」されていた「わたし」が30年後の同期会の会場でも「健在」だった……という言い回し(表現)に接し、自分の気分が「納得」の域を飛び越え、驚喜のレベルの一歩手前にまで達しました。

 この上ない喜びの気持ちでいっぱいです。 
 
◆返信はいっぺんには書けないので、何から順に書くか迷っていますが、やはり気になる堀辰雄のことから書きます。

 その次に太宰治のことを書きます。 

 堀辰雄については残念ですが、やがては日本文学史から消えてしまう作家かもしれません。
 理由は簡単にいえば①彼の作品のほとんどが外国作家の焼き直し(パクリ)であるということと
 ②現実空間に正面から向き合おうとせず、ひたすら逃避しつづけたこと。…… 
 
◆と言いながら、古書店で一万円もする堀の『大和路・信濃路』を買ってしまって苦笑しているわたしです。
 
 棄てても棄てても棄てきれず、今でもやはり堀辰雄が大好きです。 
 
◆思春期、自分の魂が大きく揺らぎつつ形成される時期に、仮構の堀と堀の友人(たとえば神西清や立原道造)の間に、あるいは堀の愛した大和路や軽井沢という小宇宙に、自分を紛れ込ませながら成長したからだと思います。

 堀はわたしの魂(精神的な魂+身体的な魂)の背景です。 
 
◆大学では卒業論文で①を「外国作家との比較文学」という視点で、②を堀辰雄の「(農耕民に対する)遊牧民性」として取り上げようとしましたが、これは資料不足で断念しました。

 きょうはこれで終わります。 
 
◆写真はレオン。
 おしっこもウンコも自分のトイレにしている。
 立派だといつも感心している。
 親たちはあちこちのコンテストで優勝していたらしい。


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