職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

生まれ直してやり直すとしても……せっせと書いてバンバン押し出す胡堂としのぎを削りたい

2004-09-03 13:27:08 | Weblog

04.09.03 生まれ直してやり直すとしても……せっせと書いてバンバン押し出す胡堂としのぎを削りたい

◆同窓会でのわたしの退場ミュージック(実際には中座したため実現はしなかったわけですが)が「銭形平次」という話を聞いて、稲妻に打たれたように、自分のこれまでの人生の全貌がピカッと照らし出されました。
 
 銭形平次については2つの感慨があります。 
 
◆1つは大川橋蔵演じる、いわゆる「橋蔵平次」。
 これは一話完結で888回の番組が作られ、放映されています。
 毎週毎週、場末の小劇場の座付作者がせっせと書き続けるというイメージです。 
 
◆「親分、てって、てぇへんだァ!」
 →「万吉親分の妨害」
 →ラスト「銭が飛ぶ」の型(パターン)に嵌めて、パンパンと押し出す。

 たえず書きつづける。

 書くことによってのみ前に進む。

 この感じにずっとあこがれています。 
 
◆野村胡堂は原作者で、せっせと書き続けたのは別人でしょうが、そのトータルの象徴としての「胡堂」としのぎを削りたいと思っています。

 昨年は紫波町の胡堂記念館を訪れました(写真)。 
 
◆もう1つは「橋蔵平次」と自分の人生のこと。
 別なところで、「いくら考えても、わたしにはもどりたい時代・場所がない」と書いたことがあります。

 しかし、あなたから「銭形平次」と聞いて、「おお! 毎週、銭形平次を観ながらビールを飲み、島田ピーナットをつまんでいたわたしも、ええやんけ」と思いました。 
 
◆おおざっぱな時代や場所の区分ではなく、「銭形平次を観ている自分」というように、限定して細かく探し出せば「ええやんけ」が、もっとあるかもしれません。

 そういう「ええやんけ」をみつけ、それらをつないでいくと、わたしの畏友のように「生まれ直してやり直すとしても、自分がやってきたことを、そっくりそのまま繰り返したい」と言い切れるようになれるかもしれません。


にほんブログ村 地域生活(街) 東北ブログ 八戸情報へ
にほんブログ村

★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! 
  ☆公式ホームページへ


★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! 
  ☆WEB無人駅線ページへ





最新の画像もっと見る

コメントを投稿