職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

何らかのメッセージを残せれば 

2006-12-02 14:56:23 | Weblog

06.12.02 何らかのメッセージを残せれば

12/1 岩手県岩手町教頭会(小中教頭会13名・岩手町教育委員会指導主事1名)の方々が来校された。

〈視察研修プログラム〉
 ①開会=歓迎のことば(わたし)
  自己紹介
 ②本校の概要(教務主任・志塚T)
 ③授業参観
 ④めざす学校像(教頭・四戸T)
 ⑤すこやかみなみネット事業(わたし)
 ⑥模擬授業体験(授業者・四戸T)
 ⑦アンケート記入
 ⑧閉会

■今、手元に「⑦アンケート」がある。
 いくつかピックアップして紹介する。
 アンケートの記述から、視察研修の中味を想像していただきたい。
 もちろん、視察研修場所で記入するアンケートだから、辛口の感想は書きにくい。
 大甘な感想であることを前提としつつ、今後の学校経営に生かしていきたい。

■まず、小学校の教頭T(女性)の次の記述は、鋭いと感じると同時にたいへんうれしかった。

〈わたしたちのために多くの準備をしてくださり感謝申し上げます。でも、この準備と発表をこの学校ならプラス思考でとらえ、1つの研修、指導力の向上ととらえていらっしゃるのではないかと思います。〉

 指摘のとおりである。
 模擬授業を行った四戸教頭は、だれかに命じられたわけでも、立場上しかたがないと引き受けたわけでもない。
 自分の授業力アップのために自薦したのだ。
 わたしも自分のプレゼンテーション能力アップのために、「すこやかみなみネット事業」の説明役に立候補した。
 この「気持ち」が伝わったことがうれしい。
 加えて、来校してくださった方々の内面に何らかのメッセージを残すことことができていれば、さらにうれしい。

■授業参観
 1時間目の後半を全学級12クラスを自由に参観していただいた。

◇〈どの学級も落ちついた雰囲気で授業が進められていた。普段から、生徒も先生方も見られることに慣れている。多くの教科で学習シートが活用され、内容も工夫されており、学力も高いと感じられた。〉
◇〈生徒たちが「学力向上の5原則」をしっかりと身につけていることに感嘆! また「指導力向上の5原則」に真剣に取り組み、年間100コマの授業研究&模擬授業を実践していることもおどろきである。この積み重ねが指導力向上、学力向上につながっているのだと思う。〉
◇〈あたりまえのことをあたりまえに、きちんと、一生懸命に実践している姿が伝わってきた。すばらしい先生方だと思った。〉

■模擬授業

◇〈10分間の模擬授業、1分間の指定発言……という模擬授業は初めての経験だった。授業力が向上するし、生徒役をしながら自分に何が不足しているのか考えることができた。100コマ実施におどろいている。〉
◇〈学力向上のひけつがここにあるのだということを体験でつかむことができた。〉
◇〈授業をして、評価されるシステムがとてもよい。〉
◇〈わたしは野口芳宏先生の模擬授業を何度も受けた。そして、どうにかして職員研修に取りいれられないかと考えてきた。それを既に取りいれ、年間100回も実施していることに驚き、感心した。〉

■模擬授業については、これとは別に「授業評価票」にもコメントをもらっている。
 このコメントと、すこやかみなみネット事業へのコメントは次回に紹介したい。

■画像は、上から、授業参観(2学年)、模擬授業×2。


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