職員室通信・600字の教育学

小高進の職員室通信 ①教育コミュニティ編 ②教師の授業修業編 ③日常行事編 ④主任会トピックス編 ⑤あれこれ特集記事編

パートナーと経済的不如意を巡り二言三言応酬。ムカムカ。以後、心のなかに重たい石が落ちたように失速する

2011-02-10 04:17:35 | Weblog
2011
02.10
精神のコアと僕の身との最適な距離は1メートル





★睡眠の具合が比較的いい状態で目覚め、張り切っていたのだが、朝、パートナーとのあいだで、(経済的)不如意を巡り、二言三言、応酬。
 こう言えばああ言われ、ああ言えばこう言われ、ムカムカ。
 以後、心のなかに重たい石が落ちたように失速。
 ここ、2、3日で、実験的記述をスタートさせたばかりだったので、失速は残念だが、きょうは仕事上の前進はあきらめる。

 手鍋焙煎のエルサルバドルを超濃く煎れ、静かに呼吸しながら、僕の精神活動拠点の環境について再考することにした。(ま、これはこれで大問題なのだ。)

★部屋の隅の、L字型に並べた、色あせたソファーの曲がり角に、現在、僕の身を置いている。
 ソファーの背後の壁面が、天井までの書架。
 この書架には僕の精神のコアだけを並べている。
 だから、書物の配列は、精神構造そのものといっていい。
 問題は、その「構造」と僕の身との距離だ。
 今は目前というか、もう目元に「構造」が剥きだしになっている。
 いくらなんでも、これでは息苦しい。

★身体を移動させ、どれくらいの距離を取ると圧迫感が消滅するか試してみた。
 1メートルくらいあると、僕の「精神構造」――たとえば『立原道造全集』・『伊東静雄全集』・『詩集 忘魚の歌・風の歌』・『女たちの猪飼野』・『堀辰雄全集』等、さらには、画架に飾った『オフェリアの生還』・『21歳の別離』の表紙に、ピンで止められた「指針メモ」「チャート」=例――「大袈裟&嘘つき&イメージ化」「(ちょっとズラして)しつこくくりかえす」「嘘つき接写」「オチ&批判封印」「一発メタファーの修業」「怒濤の片々&怒濤の細部を川上未映子のように図太く」等々……^^;を、僕自身が、冷静に眺めることができる。
 散らばった僕の破片が、スッと寄り添うように「構造」になるのだ。

★はたして壁から1メートルの距離を取ることができるか?
 「L字」の曲がり角の、ひとつのソファーの肘掛け部分に、小さなテーブルを日曜大工で造り付け、ノートPCを置いている。
 僕の身体は動かせる。
 しかし、このテーブル付きのソファーは簡単には動かせない。
 そこをなんとかするのが模様替えの愉しみなのだけれど……。

 (結論としては、L字の角のソファーは動かせなかった(ノ△・。)。朝のムカムカはほぼ解消。)







★画像は、庭の桜の木の、いつもより、ずいぶん高い枝に止まって「ピィ~ィ~」「ピィ~ィ~」と、(たぶん婚活だろう)鳴いているヒヨドリ小太郎。


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