![]() ◆ここ数日、物理的&精神的エネルギーの大半を、古書店DAKAの解体作業に費やしている。 古書&資料を8箇所、すなわち、8つの異なる空間、照明の下に分散。 昨日は、その8つ目の場所=「屋根裏部屋」での作業。 階段の昇り降りを伴う書架&書物の移動もたいへんだったが、それ以上に、いちばん高いところで高さ1メートル10センチ、低いところで90センチ(反対側は70センチ)という屋根裏での中腰や座ったままの作業がきつかった。 腕がしびれ、汗がドッとふき出る。 ![]() ◆8つ目と7つ目は、まだ作業の途中だが、古書店DAKAの解体に関して、アトランダムにメモ。 (1)これまで「古書&資料の配置・配列=わたしの精神の構造」と言いつづけてきた。 休日の朝、古書店DAKAに入ると、障子から差しこむ陽の光で書棚に濃い陰影ができている。 それは、まるで自分の魂の内側のようだった。 魂の内側に沿って底へ底へと降りていくと、高校生の頃、はじめて堀辰雄に、太宰治に、江藤淳に、高村光太郎に接したときの気持ちが蘇る……ということがあった。 解体により、堀辰雄&江藤淳は、ドアを2枚隔てた15メートル先の空間に、太宰治は、ドアを1枚隔てた8メートル先の空間に移動した。 これによって、わたしの思考にどういう影響を与えるのか?……プラスかマイナスか? あるいは何もないのか?……少しだけ楽しみにしている(^_^)v。 (2)現時点の感じ。 粗くいうと、さっき、ガランとしたDAKA古書店内の隅にある、いつもの木製、折りたたみ式の、ハンモック風、肘掛け椅子に身を沈め、書架がなくなった白い壁→壁→壁を見まわしていたら、人生の時空間の移動中に突然、チャートを喪失したような頼りなさ……と、それとはまったく逆に、自分をがんじがらめに縛っていた歴史的な精神構造から脱出したような開放感とがあった。 (3)上記と密接不離のことだが、これまでの古書店DAKAの解体により、自分の精神の内部を、お客さんの視点で見直したり、あるいは、自分の精神の内部にお客さんと同じ視点を有しつつ存在してみるということが出来なくなってしまった。 これは残念だ。 しかし、だからといって、元の古書店DAKAの形態に再び戻ることは、絶対にない(ノ△・。)。 (4)屋根裏部屋では、まだ無線ランの電波強度を確かめていないが、強度が快適の範囲であれば、近いうちに、屋根裏部屋からホームページやブログの更新をしてみたい(*^_^*)。 (5)上記との関連だが、屋根裏だけでなく、他の7つの空間からも、もちろん、ブログの更新は可能だ。 これは、(1)でいった「楽しみ」と同じだ。 ![]() ◆人生の分岐点 前回の記事(5/27)の末尾、「○年○月○日」の最後が「ま、まず、1ヵ月間、横書きをつづけてみよう」だったが、Diary原本には、それにつづいて次のような記述がある。 「横書きDiaryの記述の場所を、僕の部屋だけに限定せず、職員室でも、教室でも、居間でも……と、拡大する。」 これには補足が必要だ。 職員室で私的なDiaryを書くという意味ではない^^;。 職務上の学習指導案、研究報告等々、すべて横書きDiaryに含む……ごった煮状態……という意味だ。 この「ごった煮」作戦については、また日を改めて触れることにするが、「僕の部屋だけに限定せず、職員室でも、教室でも、居間でも……」は、今回の古書店DAKA大解体と関連があるのかもしれない。
◆関連記事 ・魂の内側に沿って底へ底へと降りていくと、JR八戸線の旅も、七百とか古町とかの温泉計画も、はなむけ号 ・自分の精神の内部をお客さんの視点で見直してみる ・気晴らしに自分の精神の内部をお客さんの視点で見直してみる、あるいは息抜きに自分の精神の内部にお客さん ★画像=散歩コースの、こころはろばろ/スラバヤ沖/バタヴィアの沖/神社の森で撮影(RICOH・CX3)。 ![]() にほんブログ村 ★わたしの公式ホームページにも、ぜひ、来てください。公式ホームページには、トータルの、全身の、わたしが存在します。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆公式ホームページへ ★わたしのWEB無人駅線のページにも、ぜひ、来てください。あっというまに、魂が無人駅線の世界に、全身、移動できます。待ってまっせぇ~ィ !!!!!!!!!! ☆WEB無人駅線ページへ |
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