職員室通信・600字の教育学

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★「独りぶらり旅・小泊」の詳細を検討する過程で、旅の中核だった雄乃湯温泉が廃業していることがわかった

2013-06-10 10:40:54 | 僕のモンマルトル日記

 

茫漠特急 なんだか『雄乃湯温泉哀史』になってしまった
2013
06.10


★先月中旬、あしゅら堂主人からメールで「独りぶらり旅」を勧められたとき、前後の脈略なしに、旅先の候補として次の2つが、僕のうちに浮かびあがった。
 第1候補=小泊。
 第2候補=桜井の聖林寺。
 僕の今年度の新しい仕事が安定したら、まず、ぜひ、何としても「小泊」に行きたいと思った。
 ただ、難関は、僕の場合、「新しい仕事が安定したら……」という条件がクリアーできるかどうか……だった。
 「安定」というのは、いくつかの段階がある。
 1段階=詳細な計画が完成する。
 2段階=「計画」にしたがって、第1歩としての具体的な「仕事」に着手できる。
 3段階=1歩、2歩、3歩……と積み重ね、ひとつのまとまりに至り、「ああ、これで1段落だ」と喜べる。
 僕が、小泊や桜井の聖林寺に行こうと考えたときの「仕事の安定」は、2段階を指していた。
 昨夜、その「2段階」がクリアーできたと判断したので、小泊行きの具体的な準備に取りかかった。 
 第1候補として「小泊」が浮かんだとき、「いい温泉があれば最高だ」と思った。
 そのとき調べてみたら、雄乃湯温泉(たけのゆおんせん。ナトリウム-硫酸塩・塩化物温泉、43.5℃)というのがあった。
 「海鮮料理がメインです。イカが絶品です。岩木山と夕日、漁り火の見える宿です。中里駅よりバスで45分」。
 弘南バスのHPによると、五所川原~小泊線(金木・中里経由)と、五所川原~小泊線(十三経由)がある。
 すなわち、五所川原から直接、小泊行のバスに乗ってもいいし、五所川原から津軽鉄道で中里に行き、そこから小泊行のバスに乗ることも可能だということだ。

★結論――
 昨夜、ネットサーフィンしつつ、計画の詳細を検討している過程で「雄乃湯温泉廃業」ということがわかった。
 昨夜、僕が得た情報を列挙する。
 Copy and Pasteをくりかえしたので、残念ながら、「入手先」を失念してしまったm(_ _)m。
 無断かつ勝手な引用をお許しいただきたいm(_ _)m。

☆〈僕が得た情報1〉

 一人旅で新潟から日本海沿いをバイクで走り……、「わさお」の居るところで焼きイカを食い、更に北上……。
 舞の海関の記念館をみて……、竜飛を目指す。
 十三湖を過ぎて小泊に近づいた所に「雄乃湯温泉」と言う看板が出てくる!
 疲れもそろそろ出始めた時だったので、ここらで休憩……と思いバイクを玄関前に停めて温泉の手続きをしたところ、「宿泊も可能です」という事で、その日は急遽、雄乃湯温泉泊まりとなった。
 当然、温泉施設がメインで、地元の方々と思われる人々が次々とやって来て、湯船は楽しい会話が行き交っていた。
 部屋は和室で、窓からは今通って来た道と、明日行くであろう道が眼下に、日本海と共に見え……波の音が心地良かった。
 食事は、海産物を中心に、美味いものばっかり!
 しかも、ボリュ~ム満点!
 追加でビールなどを頼み、女将さん相手に話も盛り上がる。
 昔は綺麗だったろうなぁ~(いや失礼!今でも綺麗な女将さん)
 一見、温泉施設に見えるが、家族連れや一人旅の宿にはお薦めですね~
 大広間もあったようですから、団体さんの宴会もできるのかな?
 なにはともあれ、良い宿を観つけた!って感じですね。〈某ブログから引用〉

☆〈僕が得た情報2〉
 
 小泊村の入り口です。
 再会公園までは、ちょっと遠いですね。
 温泉の前がバス停です。
 バスが少ないので注意が必要です。
 浴室からの景色は最高です。
 主に日帰り施設の利用が主体の為、浴室には石鹸等はありません。
 売店に売ってます。
 浴槽は、大きいがポリバスと思います。
 温泉でポリバスは……?
 泡風呂が三つもあるせいか、浴室に入った時に塩素の臭いが鼻についた。
 部屋は綺麗です。
 食事も良い。〈某ブログから引用〉

☆〈僕が得た情報3〉
 
 津軽の旅は遂に完結したので、そのうち書くとして、この北限に来て、帰りに寄った温泉。
 雄乃湯(たけのゆ)。
 国道339号線沿いにあります。
 国道の脇は荒波唸る日本海!
 その近くの小高い丘に建っているので、日本海を一望できる。
 中はどうなっているのか楽しみに入る。
 券売機が故障しているので、カウンターのオバちゃんへ390円お支払い。
 ここは旅館も兼ねているので、二階が宿泊施設となっている。
 奥の方に浴場あり。
 脱衣場には無料ロッカーあり。ドライヤーは有料。
 浴場から見えるのは……。
 そう! 日本海だ! 
 浴場の窓ガラスからは日本海が一望できるようになっている。
 この時ちょうど日没近かったのだが、まあ、冬なのでいつもの如く曇天である。
 が、雲間から微かに夕日の橙の光が海に差していて、美しい事この上なし。
 しかし、いつ見ても思うが、冬の日本海は地獄である。
 風もあんまり吹いてないのに、何故にそんなに荒ぶることがあろうか、波よ! 
 怒りに満ちた海である。
 肝心のお湯の方はどうでしょうか。
 カランは左手に25個ぐらい。
 窓際に浴槽という構成。
 右手から、ジェットバス、濁った浴槽、メイン浴槽、寝湯となっています。
 景色に見とれていたが、よく考えると湯口がない。
 循環でした。
 残念。
 メイン浴槽に入るが、なんともぬるい。
 40度あるかどうかといった低温。
 お湯は透明。
 海の近くとあって、しょっぱい。
 匂いも心なしか磯の匂いがする。
 隣は何だかわからなかったのだけど、どうやらジャグジーらしい。
 そのジャグジーが作動しておらず、普通の浴槽と化していたが、泡がブクブク……。
 湯花と思ったらどうやら垢みたい。
 循環なので垢が浮かんでいるため、常連らしきオッチャンたちは、桶で垢を掬う光景が何回か見られた。
 ジェットバスは強力で気持ちいい。
 寝湯も体にフィットしていて、微かなジェットが心地よかった。
 なぜか浴場内に物置があるのだが、おそらく元サウナ室だったに違いない。
 さらに残念なのは、壁に団子虫が何匹もいたこと。
 これは愕然とした。
 景色は最高なのに、衛生面が悪すぎる!
 清掃もきちんとなってないところはどうかと思う。
 収入が少ないからどうか知らないが、サウナやジャグジーを節約するのまでは我慢できても、衛生面を怠るのは営業として問題ある。
 なので多分もう来ないだろうとは思うが、循環であっても、ここに温泉があるのは素晴らしい事であり、絶景を眺望するのに最適な立地に折角建てたのだから、なんとか改善して欲しいと願う。〈某ブログから引用〉

☆〈僕が得た情報4〉

 北東北日帰り温泉本で割引。
 浴場の窓の外は日本海の荒海が見える。
 4ヵ所浴槽がある。
 バイブラ浴槽があり、そのバイブラから流れ込む浴槽は泡立ちで赤茶色の湯華の泡が立ち、カルシウム膜も張っている。
 寝湯と寝湯からの浴槽は循環あり。
 浴室も大きく、普通の湯船の他に寝湯、ジャグジーもあります。
 大きな窓からは日本海を一望することができます。
 湯はわずかに白みのある透明なもの。
 海のそばだからか、けっこうしょっぱい湯でした。〈某ブログから引用〉

☆〈僕が得た情報5〉

 2010/7/5(月)
 数キロ南下し、雄乃湯温泉で汗を流そうと思いましたが、なんと廃業していました。
 確か昨年まではやっていたと思ったんですが・・・残念。〈某ブログから引用〉

☆〈僕が得た情報6〉

 青森県北津軽郡中泊町の「雄乃湯温泉」が2010/5現在、閉鎖。
 敷地内は工事の資材置き場や飯場になっているとのこと。
 ネットで検索したところでは、2009/11に同じような状態だったようだ。〈某ブログから引用〉

☆〈僕が得た情報7〉

 小泊の近くの雄乃湯温泉は閉業ですか?
 非常に良い場所にあり、湯もかなり良かったようですが、どうなったんでしょうか?
 閉業だとしたら、もったいない限りです。

 [匿名さん]2012/04/24 23:35
 確か、火事になったはず? 〈某掲示板から引用〉

★なんだか『雄乃湯温泉哀史』になってしまった。
 僕の場合、「独りぶらり旅」の第1候補=小泊は、この「雄乃湯温泉」が中核だったので、小泊行が一気にかすんでしまった(ノ△・。)。

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