WALKER’S 

歩く男の日日

5日目 パンダ屋~23~遍路宿南天

2023-10-22 | 日記

パンダ屋の朝食は原則6時半だけど早く出たい人のために6時過ぎには用意してくれた。桑田さんは日和佐14時20分の電車で帰宅するので6時40分に宿をあとにした。ぼくはもっとゆっくりでもいい。

ドイツ人二人のすぐあと7時20分に宿を発つ。ぼくがしんがりになった。すねとふくらはぎの筋肉に張りは残っているものの歩いている時に痛みはほとんど感じなくて思い切り動けるようになった。

国道に上がる少し手前で金子さんに追いついた。金子さんは山茶花を7時に出てきた。いろんな人と再会(別の年に)するけれど6回も会ったのはぼくだけだと、ぼくは他に6回会った人が二人いるけれどその人たちはぼくのスケジュールを見て会いに来てくれたりしたので、偶然の6回はもちろん金子さんだけになる。15回以上歩いている佐藤さんでも一度も金子さんに会っていないというから、やはりご縁ということかもしれない。鉦打のヘンロ小屋でいっしょに休んで貝谷峠の入口まで歩きながらいろんな話しができた。金子さんは今日は日和佐までなので時間をつぶすために峠を選択、ぼくはさらに12㎞先の宿なので舗装道にした。峠は距離は短いけれど30分前後の遠回りになる。写真は峠に向かう金子さん。9時11分。

9時44分、由岐駅手前の大下り、昨日の太龍寺の下りでは足がスムーズに出なかったけどこの角度でも無理なく足が出る。

9時49分、由岐駅近くの三叉路。

10時06分、振り返って田井ノ浜を撮影。浜の入口のところで昨日平等寺で見かけた女性に追いついた。薬王寺までで区切って今日帰宅する。

10時30分、俳句の径の入口。

10時44分、俳句の径の出口。このあと山座峠の少し手前で桑田さんに追いついて、薬王寺までいっしょに歩いていろんな話しができた。1時間以上いっしょすることができた。

薬王寺には12時04分に到着、桑田さんは数日前にお参りしているので山門の前でお別れです。また春には再会できそうだということでした。

納経所の横で昼食を済ませ、12時50分に薬王寺を出発。56分で山河内トンネルの前まで来た。また暑くなって日傘の出番、でも動きは昨日までとはだいぶ違う。

14時01分、日和佐と牟岐の中間地点にあるお休み処まで70分で来た。休まず先を急ぐ。

14時17分、牟岐町に入る。

これは押さえておかないと。

15時03分、南天に到着です。途中自販機のコークに目が眩んで休んでしまったので15時を切れなかった。

女将さんはぼくの顔を憶えていてくれた。2回来て憶えていたのは初めてだと、まあ前回は半年前ですから。
南天は一組しか泊まれない宿だったけど、二人泊まれるようになっていました。客室は一つですが母屋の座敷を提供するようにした。どうやらパンダ屋の親父さんがねじ込んだのがきっかけだったみたい。


緑の線が金子さんと桑田さんといっしょに歩いたところ。
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