WALKER’S 

歩く男の日日

安楽寺宿坊

2023-05-21 | 日記

 上板町にある四国八十八か所霊場の6番札所、「安楽寺」の宿坊では、かつて多い月では宿泊客の3割ほどを占めていた外国人観光客が、新型コロナの感染拡大でほぼゼロになっていました。
 ところが、去年秋の水際対策の緩和以降、外国人観光客が徐々に戻り始め、4月は宿泊客のうち3割余り、数にして280人ほどを外国人が占めるようになりました。

 NHKのネットニュースから引用しました。4月だけで280人というのは思ってもいない驚くべき数字です。2月3月を加えれば500人を超えるということか。ぼくがこの春逆打ち1か月で出会った外国人が180人、この春四国を歩いた外国人の半分も出会っていなかったということになります。外国人は日本に来るだけで大変で費用もかかるから多くが通し打ちで歩いてしまう、という思い込みはほとんど誤っているということなのでしょう。本当に大混雑していたのはやっぱり徳島県の遍路宿だけだったのかもしれません。休暇が1ヵ月2か月あったとしても、お遍路だけでなくほかの場所、熊野古道や広島や京都奈良も合わせて体験してしまうというのがトレンドになっているかもしれません、当然四国は区切り打ちということになる。

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