WALKER’S 

歩く男の日日

18日目 膳所駅~河原町駅 ②

2019-01-22 | 西国33観音巡礼




 17 捨ててこそ・空也さん  補陀洛山 六波羅蜜寺  詩・曲 高石ともや

    第二皇子の地位を捨てたと云う
    尾張の国で出家したと云う
    道路をつくり 橋をかけ 
    諸国を歩き 修行したと云う

    三十六才で京に上ったと云う
    鹿の杖つき 裾の短い衣だったと云う
    胸に下げた鉦打ち 念仏すれば
    その口から仏が躍り出たと云う

    苦しみばかりの人の世に
    念仏の幸せ教えたひと
    人に良かれと 自分を捨てたひと
    空と書いて 空也上人

    千年過ぎても京の町の人は
    この寺の前で頭を下げる
    ぼくも頭を 下げて通る
    空也さんが 好きだから
       捨ててこそ美しい
       捨ててこそ美しい

    京都・東山・六波羅蜜寺
    身を捨て心捨て生きた人
    空也の名こそ ぼくのあこがれ
    捨てる行き方がいい
       捨ててこそ美しい
       捨ててこそ美しい

 清水から六波羅蜜寺までわずか1.3km、清水坂は人混みをかき分けかき分けなので16分ほどかかりました。1本手前で先に左折して遠回りしてしまいました。

 松原通に出てくると大きな道しるべがあった、慌てずここまで来ていたら迷うこともなかった、最後に来て締まらないことです。

 六波羅蜜寺から4分、松原橋を渡ります。この橋を渡るのは初めてです。

 松原橋から四条方面を望む、

 橋を渡ってすぐ河原町通りを横断、

 すぐ次の寺町通りで右折、北上します。

 藤井大丸の横を抜ければ本日のゴール四条河原町、六波羅蜜寺から14分、15時52分です。これでも帰宅する頃には真っ暗ですから冬の巡礼、冬の日帰りは楽ではありません。

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