十石舟と三十石舟の水路は、宇治川から北へ800m延び、直角に東に折れて300mで寺田屋の前に到着、ここがかつての三十石船の船着き場、さらに東に100m延びたところで南へ折れ200m進んだ所がここ、十石舟の船着き場になる。ここからまた東に方向を変え宇治川に至る。宇治川とこの水路に囲まれた区域が中書島だと、現代の地図を見ていて思った。この区域の南には京阪の中書島駅がある。
ところが、古地図では全く違っていた。この区域はさらに水路によって分割されていて、それぞれの島に名前が付いている。中書島はこの区域の十分の一くらいの面積でしかなかった。場所は北側の中央部、ちょうどぼくが歩いている水路沿い左側、寺田屋の南の部分になる。
ところが、古地図では全く違っていた。この区域はさらに水路によって分割されていて、それぞれの島に名前が付いている。中書島はこの区域の十分の一くらいの面積でしかなかった。場所は北側の中央部、ちょうどぼくが歩いている水路沿い左側、寺田屋の南の部分になる。