草々を6時27分出発。Kさんは一足早く出ていかれた。38番で出会うことは確実、ぼくの方が少し早く着くはず。もう一人の奈良のMさんはまだ準備中、今日はくろうさぎまで。この古い以布利トンネルを歩くのは3回目くらい。
この黒潮市場の手前のスーパーがタイムチェックポイントなのに撮影を忘れてしまいました。宿から30分でした。ローソンの手前で外国人男性と出会う。
7時38分
ジョン万次郎のふるさとを見下ろす。撮影にはいまいちの天気だけど歩きには最高の天気。
7時55分 大浜トンネルを抜ける。こちら側の道を行くとき下の集落へ下りることはなくなった。とにかく早く宿に入りたい。
松尾トンネルには入らず路線バスの道を行く。この途中に龍宮神社がある。この地の名所らしいけどつい最近まで知らなかった。今回宿の関係で遠回りする余裕ができた。
トンネルができる前の短絡路の一つの出口にトラロープで通せんぼ、通行不能なのか?ぼくはこちらの道はまだ歩いたことがない。
8時28分、龍宮神社の入り口に到着、スーパーから83分かかった。神社までここから1km弱の距離。
最初は少し下る。
広場に出てくると道が二つに別れる。案内板に気づかず左の方に行ったら見張り台跡に着いてしまう。ここまで引き返して右の道へ、
写真では分からないけれどすごい急な下り。
向こうの岩山のてっぺんに鳥居がのぞいている。写真で見ていたけれど迫力が全然違う。
こういう階段が設置されているので無理なく登ることはできる。
やっと到着。
向こうの崖には灯台もある。
入り口の駐車場に戻ってきたのは9時でした。
9時13分、 青岬の入り口、ここまで来るとトンネルの出口は近い。
10時09分 金剛福寺に到着、龍宮神社から69分。トンネルを行くより3kmほどの遠回り、神社の往復を入れれば5kmの遠回りということになります。Kさんはまだ着いていなかった。他の歩きの人もいなかったけれど車遍路や観光客は多かった。ここでも3年前の状態に戻ったのだと実感。21年この岬のお寺にひとりぼっち、あの寂しさは忘れない。お参りを終えて食事をしていたら程なくKさんが到着。ちょうど4時間で来たから着実な歩みです。そこでまた30分以上お話、11時20分に出発します。
12時06分 津呂の短絡路橋はまだ完成していなかったけど、もう今年の秋には歩けそうな感じです。
12時34分 窪津小学校跡に到着、金剛福寺から70分、ベストより1分遅れ。ここまで10人の歩き遍路さんに出会う、その二人目が福岡さん、4回目の出会い、今回もぼくのスケジュールに合わせてくれて今日の宿でいっしょになる。彼は岬からはバスに乗るのでぼくより早く宿に着くはず。
13時55分 幡陽小学校到着、窪津から70分、ベストより3分遅れ。調子は悪くなかったけれど70分を切るのはかなり難しくなってしまった。何しろ今まで2回しか切っていない。
14時36分 民宿大岐の浜に到着、この登り口のベンチで休んでいたのがTwitterでフォローしている時速3kmさんでした。昨年春30番の手前で出会っていたので、今回11人目の再会の人になります。
夕食では福岡さんからビールのお接待いただいてしまいました。同宿は日本人5人、外国人4人でした。
Wi-Fi あり、洗濯無料 乾燥200円。2食付き7500円。