WALKER’S 

歩く男の日日

25日目 瑞山橋(高知市)~土佐穴内駅(大豊町)

2021-12-29 | 新四国曼荼羅霊場
 2021年10月14日(木)
 新四国2日目、昨年の分を加えれば25日目
 ターミナルホテルのすぐ近くはりまや橋からバスに乗って瑞山橋まで。瑞山橋はへんろ地図にも載っています。31番竹林寺から3.2km地点の400m北にある橋です。この区間バスに乗ったのは昨年の新四国の最終日高知駅前のホテルから禅師峰寺まで歩いていたからです。一応歩きでつながっています。でもこの後59番をお参りした後は60番はスルーします。60番の閑慶院は安芸市の北の方にあってお参りした後は打ち戻りで後免のあたりまで同じ道を引き返すことになります。その距離往復で62km、丸2日分の行程、1か月後本四国で行けるので2日分節約することにしました。そうすることで今日の宿がちょうどいい距離にもなりました。きっちり全部繋げて歩いたとは言えなくなってしまいますが、まあその点は自分で妥協することにしました。


 7:08 瑞山橋のバス停は橋をほとんど渡ったところ、そこから引き返して橋の北側から東へ向かいます。
 今日の札所は奥の院で一度訪れているので余裕です。


 7:13 前の山の中腹3分の1くらいのところに本堂の屋根が見えています、


 7:15 川沿いの道を800m進んでここで左折します。


 7:15 左折したところ、


 7:16 150m進んでここで右折。


 7:17 右折したところ、分かりやすい標識がある。


 7:19 160mで山に突き当たる。


 7:20 登ります、


 7:22 今回は奥の院まで行かないのでだいぶ楽です。


 7:22 ここが奥の院の登り口、本堂はこの右にあります。


 7:23 新四国曼荼羅霊場第59番薬師寺の本堂です。瑞山橋から1.4kmを16分で来ました。大師堂はありません。人もいなくて納経は勝手に頂きました。


 7:39 本堂の前からの眺め、


 7:45 山の160m手前の三叉路まで戻ってきた、安芸へ行く場合はここを左ですが、行かずに四国山地を越えるので右折します。


 7:45 右折したところ。


 7:54 三叉路から1km進むと川に突き当たる、ここを右へ、川沿いの道を進む。


 7:55 右折したところ。


 8:05 川沿いの道を1.1km進むと斜め左からの県道に突き当たる、右折して県道を行く。


 8:06 県道243号に入ったところ、


 8:12 県道を570m進んでここで左折、


 8:12 左折したところ


 8:15 緩やかに右へカーブ、


 8:15 カーブして東に向かっています。


 8:18 今度は左へ緩やかなカーブ、


 8:18 水路が大きな目印になる、


 8:19 水路沿いに進むと県道375号に突き当たる、ここを左折すれば、


 8:19 左折したところ、すぐ大きな交差点が待っています。


 8:21 この交差点は


 8:22 国道55号と国道32号、ここから四国山地を越えていく国道が始まります。


 8:53 国道32号を3.2km進むと、おなじみの道が見える。29番国分寺を出て1.2km地点、へんろ道の上を歩いている。


 9:09 国道に入って4.7km、当てにしていたローソンがつぶれている。仕方ないので近くの地べたにへたり込んで休憩を取ります。この時間でも日差しがきつかったのですが影になるところは全くなくてまいりました。30分ほど休みました。


 9:58 ローソンから2km、高知自動車道の下を抜ける。この辺りから緩やかな登りが始まる。 


 10:03 山を越える国道には予想していた通り歩道がありません。


 10:28 時々はあるけれど、


 11:23 ローソンから8.8km、ようやく峠越えだ。105分かかったけれどその間耐え切れずまた道端にへたり込んで10分ほど休んだ。とにかく暑くてずっと登りで汗まみれ、気温は25℃を軽く越えていたはず、おまけに持ってきた水はローソンでほとんど飲んでしまっていた。山越えがきついというより暑さにやられたという感じ、


 11:55 峠からは緩い下りとフラットな道で一息ついた感じですが、何しろ水不足、郵便局の横に自販機があったので飛びついた。アクエリアスのボトルを持ったまま郵便局の中へ避難、休ませてもらうことにしました。この辺り歩きのお遍路が来ることなど皆無、珍しがっていろんなことを聞かれたりしました。局長は実家が高知市の南の方で、ぼくが市内から歩いてきたと言ったら、この時間でここまで来るなんて信じられないと大層びっくりされました。


 12:10 出発しようとしたときボトルに水道の水をお願いしたら、冷蔵庫からお茶を取り出して持って行ってくださいと意外なお接待。新四国では札所以外でお接待をいただくのはとても珍しい。


 12:28 繁藤駅に到着、本当はここで休憩するつもりだった。つぶれたローソンから13.3kmを141分(休憩時間を除く)で来た。時速は5.7km、あの峠越えをこの暑さでよくそれだけのスピードが出たものだっと思う。


 12:39 大豊町に入る。繁藤からはおおむね川沿いの道を下流方面に歩くことになるのでほとんどフラットに近い道になります。ただ歩道はあまりない、でも1年前池田から南へこの国道を歩いたときに比べると車の往来はかなり少ない感じで危険だと感じることもありません。


 12:46 繁藤駅から1.8km、最初のトンネル。お遍路さんはトンネルを嫌がる人が多いけれど、暑いので迷わずトンネルに入ります。


 13:46 トンネルを出たところが角茂谷駅、トンネルから3km進んだところが土佐北川駅、ここはさらに3km進んだところ、向こうに二つ目のトンネルが見えている。美空ひばりの歌碑はちちんぷいぷいでも紹介された。


 13:49 こちらも迷わずトンネルへ入る。


 14:12 二つ目のトンネルは500mほど、100mも行かず3つ目のトンネルがあって、これは3つ目を出るところ。


 14:13 3つ目のトンネルを出たらすぐ道の駅、ここで最後の休憩をとる。迷わず4本目のボトルを買う。繁藤駅からここまで10.2kmを99分で来た、時速は6.18km。ゆっくり休んで14時40分出発。


 15:49 2日目の宿、土佐穴内駅の近くにある和楽家に到着しました。道の駅から6.7kmを65分で来ました。古民家をリフォームしたとても気持ちよくゆったりした宿でした。素泊まり3850円、もう1回来ることはないと思いますが、来られないのがすごく残念になるくらい素敵なお宿でした。
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