WALKER’S 

歩く男の日日

リズムの(感じられ)ない音楽

2019-08-20 | 日記

 18日は青春18きっぷの2回目、守山市民ホールにでかけました。関西吹奏楽コンクール大学と一般の部です。いやぁ、たっぷりのお昼寝の時間でした。空調がちょうどよかったのと朝4時半に起きて守山駅から2km半歩いたので龍谷も近大も関大も半分以上眠りこけてしまいました。3チームとも課題曲5、この音楽が大変な曲でした。リズムがない,拍子がない、メロディがない、ハーモニーもない、聞き手を全く寄せ付けない音楽かどうかも分からない曲なのでした、乘り様がない、近づきようがない、あっという間に眠りの中へ、自由曲も続けて眠ってしまう。
 この課題曲がどれくらいすごいかというと、2拍3連というのは音楽を少しかじった人なら理解できると思いますが、2拍5連と2泊6連、2泊7連が同時に演奏されるというアクロバットとしか言えないような箇所がある。3連符と16分音符と5連符が同時に演奏されるところもあるし、16分の9拍子、16分の12拍子
、4分の3拍子、8分の7拍子、8分の9拍子、4分の6拍子、8分の7拍子が次々出てくるようなところもある。すべてのパートがすべての部分で安心して吹けない、どうやって練習したらいいか分からないというのが全部、ほかの課題曲の10倍以上の手間暇がかかることは確実、練習時間の限られる一般の部でこの課題曲を演奏したチームはありませんでした。神戸学院はこの曲を演奏したけれど関西学院は1番の課題曲だった、1番で5番に勝つことは相当なことだと素人が聞いていても思う。何度聞いてもこの曲に近づくことはできないけれど関学が負けた理由はよく分かりました。