切幡寺の本堂の左から階段を登って大塔の前までやってきました。
大塔の前を進んでいくと奥の院の道しるべがありました。
扉には鍵はかかっていません、
扉を抜けて50m進むと道は右に折れて急な山道、
大塔から100m足らずで難なく八祖大師堂に到着。
密教がインドで起こり、中国を経て空海に伝えられ、日本で独立した宗派として真言宗を開くまでに八祖を経て伝えられたとする伝承がある。
第一祖 龍猛、 第二祖 龍智、第三祖 金剛智、第四祖 不空
第五祖 善無畏 第六祖 一行、第七祖 恵果 第八祖 空海
お堂には八祖の肖像画が並んでいました。
お参りを終えて八祖の前からの眺望、もう今日で終わるかと思うと気分も沈みがち、
納経はもちろん切幡寺、こちらでも、切幡寺の納経と字の感じが全然違っておもしろい。
2018年5月3日、参拝
13番大日寺の奥の院は建治寺ですが、もう一つの奥の院があります、日本語のへんろ地図には載っていませんが、英語の地図には載っています。日本語の地図では2010年の第9版以後のものにはバス停国中寺前の記載はあります。大日寺から県道21号を1.2km西へ進んだところです。
ぼくは逆打ちなので一の宮橋を最後まで渡って突き当たって右折しました。左折するのが近道ですが地図を持っていなかったので当てずっぽうで右折、その先に郵便局があったので百円玉を下ろすついでに尋ねることにしました。この先の信号のある交差点を左折すると佐々木クリニックがあって、さらに進むと国中寺のの看板が出ている、ぼくが、こくちゅうじ、と言うと、くになかじですかと聞き直されました。大日寺の納経所でも同じようにくになかじと言われました。地図では kokuchuji とあるし、お寺は基本的に訓読み、でも地元ではくになかじで通っているようです。
佐々木クリニックから200mほどで看板が見えました、四国霊場第13番新奥の院、建治寺と区別するためか気を使ったか、
階段を上がっていきます、
てっきり本堂だと思いましたが
御本尊は波切不動、こちらの上に本堂があったかもしれません。
こちらは観音さま、
納経は大日寺、中央は大日寺の十一面観音を意味する大悲殿
2018年5月1日、参拝