WALKER’S 

歩く男の日日

椿堂

2011-07-20 | 日記

 姫路ではたいてい四国という大きな防波堤のおかげで台風が来ても大きな被害どころか大した雨も降らないし風も吹かない。今回もそうで、雨は昨日の夕方にあがって全く降らなかった。でも直撃を受けた四国はひどいことになっている。安芸市穴内の防波堤が数百メートルにわたって崩れ落ちたという報道があった。穴内のあたりは防波堤のすぐ横が遍路道になっているはずだ。当分の間この部分は国道を歩くことになるかもしれない。04年にも大きな台風が来てこの近くの遍路道が崩れてしまったことがあった。浜千鳥公園の施設もぼろぼろになった。足摺中の浜では町の手前の大きな道路が崩れて、翌年行ったとき工事中でトンネルの道を行かねばならなかった。横峰寺の参道で土砂崩れがあったのもこのときだったと思う。
 今日は蒸し暑くて気持ちの悪い陽気の中10.6km歩く。65番札所三角寺を出て6kmの地点、別格14番札所椿堂(常福寺)に到着したことになる。