自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

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寿命が尽きる2年前   その2  死の予兆

2023-10-18 06:01:02 | 介護


p.113 正確にピタリと2年後の死を予測することは困難ですが、
   そろそろ準備をはじめたほうがよいという兆候は
   いくつか考えられます。

   たとえば、理由なしに食欲がなくなるとか、
   通常の量が食べられなくなるとかです。
   生きている細胞はエネルギーを必要としますから

   元気なうちは食欲が湧きます。食欲が湧かなくなるのは、
   細胞がエネルギーを活用する力がなくなるからです。
   つまりは、身体が死に近づいているということです。

いえいえ、食欲というのは「習慣の産物」だと私は思っています。
自力整体では「午前中は消化・浄化のための時間」と捉え、
固形物は食べずに過ごしますが、慣れれば空腹感はゼロです。

私は膝痛を治したい時期は「整食法(朝食抜き)」をきっちり
実践しましたが、腸の滞留便がどっさりなくなり、膝痛が治り、
身も心も軽やかになった時期がありました。

(だからといって、久坂部医師の言にケチをつける気は皆無です。
言いたいのは、誰でも「自分が受け入れたくない理論」に対して、
自分の経験則から、どうにでも反論できるということです。)

この著書から学ぶべきは、
p.115 死ぬための準備なんて、縁起でもないと思う人も
   多いでしょうが、よく考えてみてください。
   毎日その日は近づいてくるのに、準備もせずにいたら、
   最後にあたふたして、徒に無駄で苦しい道を選んで
   後悔する危険性が高まるだけです。


   生きるための努力はもちろん大事ですが、一方で
   死に対する心づもりを進めておくことも必要でしょう

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