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「何もつけない」美肌ケア   池田大志・著   2015/11

2022-10-05 05:04:53 | 生き方


表紙の副題には
   「シミ、シワ、大人ニキビ、アトピーが消える!」
   「10万円のクリームより効く」
とあります。

私はリタイアしてから、NHK番組「ガッテン」で似たようなケアをみて、
大学病院の美容皮膚科で肌診断を受け、その後ずっとノーメイクです。
その内容や経過をこのブログで紹介した覚えがありますが、時期は不明。

で、上手くいっているのか?というと、やっぱりシミ・シワはあります。
その原因らしきことがこの本に載っていて、あ~らら、こらら・・・・・
まず、私が犯してきた間違いだけチェックすると、
p.63 ②界面活性剤に触れること <=寝る前の入浴時に石鹸泡洗顔>
   
   ③体温より高いモノに触れること<=41℃のお湯で顔に触れる>

上記2点は著者があげる「肌によくない四大行為」のうちの二つです。
他は、①肌が濡れたままの状態でいること、④肌をこすること。
四つとも「皮膚のバリア機能を低下させる」行為だそうな。

程度問題ですから、「雨で多少肌が濡れても、すぐに拭き取ればOK」
問題なのは「気づかずに」「習慣的に」行っているケースで、 
   肌によいと思いながら日々していることが、
   実際にはバリア機能を大きく損ねていることがある


著者によると、そもそも「熱いお湯につかる」のがNGで、
p.76 これを習慣にしているのは世界中で日本人だけと言われています。

え~~~っ???
殆どの現代の健康ハウツー本は、「シャワーで済まさず、湯船に浸かろう!」
と、叫んでいるのに、、、、「お湯につかるな」って???

p.77 たまに温泉旅行に行ってゆっくりお湯につかっても結構。
   たまのことであれば、皮膚のバリア機能が一時的にダメージを
   受けても回復していくからです。
 
   しかし皮膚トラブルがある人は、日常的にお湯につかることは
   避けるべき
   
で、著者の池田医師自身の日常のスキンケアは、
p.59 ①入浴は極力控える(夏は1日1回、冬は2~3日に1回のシャワー。
     基本的に湯船につかることはなく、体を洗うのは手で軽く。
     ボディソープは使わない)

   ②洗顔は1日1回(水またはぬるま湯を数回顔にかけるだけ。
     ちろん石鹸は使わない)

   ③髪の毛は「湯シャン」で洗う
     (シャンプーを使わず、お湯で頭皮を洗うだけ)

   ④入浴後、洗顔後には何もつけない
     (冬など空気が乾燥した時期だけ、ワセリンをごく少量塗る)   

私にとっては、①以外は殆ど実施中ですからノーハードル。
でも、殆どの女性は「基礎化粧と称して化粧水や乳液・美容液を塗り、
化粧をし、クレンジングで落とすのが日常」ですよね。

何をどう選び取るのか?
私は身体の線を磨き(←バレエや自力整体で)、
生き甲斐(←ミュージカルや体操指導)で笑顔でいることを
自分なりの美容法とすることにします。

石鹸洗顔をやめれば、泡立てにかかる1分半の時間が浮きますしね。





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