自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

スタンフォード式 疲れない体  11  座り過ぎ 対処法

2021-08-13 05:51:29 | 推薦図書


p.128 「座り疲労」という日本人特有の疲れ

   肩こり・腰痛・目の疲れ....... 部分疲れを
   即、解消する「超・対症療法」

   「朝から晩までデスクに張り付いて疲れた」と訴えるビジネス
   パーソンが抱えている のも、体を動かしたことによる「急性の疲れ」
   ではなく、いわば疲労が蓄積した「慢 性的疲労」。
   そして、その疲労感が「肩がだるい」「座りっぱなしで足が重い」など、
   ”特定の部位の疲れ”として現れていることも多いのではないでしょうか。

   つまり、抱えきれなくなった疲れが、そのときの状況によって肩や腰、
   目などに 現れている、 というのが「部位疲れ」です。「運動が疲れに効く」
   といわれても、いつも体を動かしに行けるわけではありません。
    仕事中に感じた肩や足の疲れを、その場で解消したいと思う人も多いはずです。

   そこで、各部位に溜まった「部位別疲労」の対症療法も紹介しておきましょう。
   即効性を重視した、素早く疲れを解消するアプローチです。

p.129 「座りすぎ」があなたを殺す
   働く人の部位疲れの中でも多いのが、「座りっぱなしによる下半身疲労」です。
   私たちアスレチックトレーナーは、「お尻の筋肉は体のエンジン」だと
   とらえてい ます。お尻の筋肉は体を支え、下半身を安定させる体の中で
   一番大きい筋肉。ここを 鍛えることは、あらゆる競技のアスリートの基本です。
   エンジンを鍛えると、体全体 が安定するので、疲れない体に直結します。

   筋肉は、使いすぎもよくないのですが、使わなすぎると
   「動くのがしんどい→ さ らに動かなくなる→ 筋肉量はさらに低下→
   もっと動くのがしんどくなる......」と いう”筋力低下の負のスパイラル"に陥り、
   若いときに頑張って貯めた「貯筋」を 使い果たすことになります。
   
   また、単純に筋力が低下すると、次のようなデメリットにつながります。
   血流悪化、代謝の低下、ホルモン分泌低下、冷え、むくみ、倦怠感、
   関節の痛み、 腰痛、尿漏れ......


p.130 さらに代謝も悪くなり、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病などのリスク、
   記憶力低下、注意散漫といった弊害


座り疲れに効く「3レッグス」メソッド
p.132 ①フィスト・プレス
   (椅子に座って、内腿を閉めようとする動きを拳で押し返す)

   ②ニー・プレス
    (椅子に座って、両膝を開こうとする動きを外側から押し返す)

   ③レッグ・タップ
    (椅子に座って、両踵ドン・両つま先タップ)

以上三つは非常に簡単な体操で、イメージしやすいものですからイラストは省略。
   

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« スタンフォード式 疲れない... | トップ | 赤毛のアン 縮小公演 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

推薦図書」カテゴリの最新記事