自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

最強のインベストメント 5  テロメアの残し方

2024-06-01 06:14:08 | 健康料理
テロメアとは?
p.32 人の老化を示すものとしてよく用いられるもの。

   人間のDNAの末端に存在し、細胞分裂のときに
   エラーが起こったり、DNAの損傷を防ぐ働き
を持った
   キャップのようなもの。

   テロメアの長さは出生時が最大で、
   そこからストレス、炎症、細胞分裂によって
   徐々に減少していきます。

つまり、テロメアの長さを見れば、その人の健康状態や
糖尿病・高血圧・アルツハイマー病・死亡率を推測できるそうな。
つまり、
実年齢が同じでも、テロメアが長い人の方が、
体はより健康的で若い、と言える。
そして、このテロメアを残す方法というのが、研究されており、
p.33 果物と野菜の摂取量が1日当たり100g増えるごとに
   テロメアが27.9塩基対も長くなる
   (=体の老化を1.9年遅らせることに相当する)
  
   もっとも野菜を摂取している人と、もっとも野菜を摂取
   していない人を比較したとき、
   細胞の老化度合いは4.4年も違っていた(という研究結果も)

ここで再度テロメアの説明を:
p.32 基本的にテロメアは加齢1歳ごとに、
   14.9塩基対ほど短くなる

   DNAは4種類のアミノ酸がズラッと並んでいますが、
   この一つ一つのアミノ酸を塩基と呼びます。
   つまり、1年を追うごとに14.9個のアミノ酸が失われているということ

ちょっと難しい話でしたが、話の科学的尺度として
テロメアという言葉は押さえておきたいと思いました。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする