自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

「健康な身体は つちふまず が知っている」 5

2016-08-16 07:50:23 | 図書メモ


P.98 膝関節の痛み (理由と処方箋)

  ①土ふまずの上に頭が正しくのっていないため、傾きを補正しようと
   体幹の筋肉が左右非対称に緊張して体幹が歪む

  ②上半身の歪みに沿って骨盤の向きも左右いずれかに回旋する

  ③骨盤が傾くため、大腿骨の向きとずれて、
   股関節が正しくはまらなくなる

  ④股関節が食い違っているため、大腿骨がさらに補正を行うことで
   完全に左右揃わなくなり、膝関節にねじれがしょうじる

  ⑤そのまま普段の生活を続けると膝関節への負担が蓄積し、痛みを生じる


  ●もう一つは、足裏からダイレクトに膝関節へと影響するケース。
   疲労等でつちふまずから足首、ふくらはぎに至るまでの筋肉が歪み、
   結果、足裏の形が崩れ、膝から下で全身を支えられなくなっている状態

手っ取り早くは、
P.105 踏み竹あるいは麺棒を使って、つちふまずに
   本来あるはずのアーチを取り戻すこと、そして正しい立ち方を意識すること

P.106 次に片足ケンケンの体操を取り入れます。

   ①首幅に開いた両つちふまずの上に頭、胸郭部をのせて立つ。

   ②つちふまずの水平意識をもったまま、体幹部を使って
    片足をすねの半分ほどの位置まであげる。

   ③つちふまずの水平を意識し、
    立っている脚に全身の軸を感じながら、12歩、ケンケンで前進する。

   ④その姿勢を保ったまま今度は後進する。

P.107にケンケンの分かりやすいイラストが載っています。
試したい方は直接本を見てくださいね。
さらに、実行する際は、友達などに、足裏が水平を保っているか、
頭が正しい位置にのっているかどうか等を、見てもらった方がよさそうです。
コメント
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