自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

ジョコビッチの食事  3

2016-08-19 05:40:22 | 推薦図書


ジョコビッチ氏は共産主義体制下に生まれ、育ち、情報は全て
政府の統制下で管理されていたそうです。

P.53 この悪影響は今も根強く残っている。(中略)
   つまり、考え方も、食べるメニューも一つしかないと思い込んで
   しまうことだ。

なるほど・・・ 確かに資本主義・競争社会で自由を謳歌している私たちは
食べるメニューは世界中のあらゆるモノを取り寄せられるし、拒否もできます。
これは素晴らしいことです。

でも、いつのまにかメディアの声に押されて、日本人の多くは
「三食きっちり食べて、バランス良く、過不足なく、楽しく、彩り良く!」と、
常に追い立てられているような気がします。

「野菜が足りない!」「タンパク質が足りない!」鉄が、Caが、
Mgが、●〇が、△◎が!と言われる度に、心配性の人はサプリメントに走り、
それほど食欲がない人も必死で食べて、肥満や痩せすぎに悩んでいます。


P.75 共産主義体制下で生きるということは、
   オープンマインド(開かれた思考)になるよう教わるチャンスが
   ないということだ。

私たちは自由主義社会に生きているのですから、もっともっと情報を捕まえ、
吟味して、賢く食べる必要がありそうです。


   
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする