自力整体でいきいき歩き: 狛 雅子

膝通を克服して健康登山! 団塊世代に贈るLOHAS情報です。

足の使い方 ①

2015-10-09 05:56:09 | 図書メモ




先日来、卓球の後で膝の痛みがあり、Formをチェックしたり、
書物を漁って情報を収集しました。

色々な本を読んだので、メモを残しておきます。

「足指 伸びてますか~」 マイク湯浅の足育・歩ける足づくり講座

   マイク湯浅・著 今井一彰・監修  2014/5

この本の後半は、保育園などで実施されている「足育」(そくいく)の話です。
実技の内容は、「自力整体」や普通の健康法教室で、昔々から行われてきている
手と足握手の足首まわしや<曲げ伸ばし>で、私も長年実施しています。

でも、こういう手当て(足ケア)を習う機会のない大人や子どもは
悲惨な状況に陥っているようです。
厚生労働省は、薬の服用や不要な検査の促進ばかりしていないで、
幼い頃からの予防医学をきちんとやって欲しいと思います。


著者たちのクリニックでは「ゆびのばソックス」という機能性靴下を推奨しているそうです。
(私は使っていないので、なんとも言えませんが)
純綿性の五本指靴下ですが、1足2500円という高価なもの。
(因みに私の愛用5本指は、100均です。)

P.24 普通と違うのは、①足指を広げて伸ばす、 ②足裏の三つのアーチをつくる、
   ③足首とかかとをしっかりつくるーーーーという三つの機能を同時に達成する
   特殊な編み方をしていることです。

著者の奥さんはひどいO脚だったのに、この靴下や特注中敷で劇的に改善したそうです。


著者のクリニックでは、オーダーインソールも作っているそうです。
P.33 私が作るのは、矯正用にその人の足形に合わせたオーダーインソール。
   (中略)型どりした後は、足型から足底筋の状態、かかとのねじれ具合、
   アーチの状態や左右差による全身の歪みなどを診察します。

   (中略)タコやうおのめ、足裏の脂肪量、入れる靴のかかとの深さなどを考慮して
   適切なものを選択し、使う人が意識しなくても、きちんと歩けるよう組み上げます。
P.34 こうして作ったインソールを使うと、足指を全部使って歩いていることが実感できます。

上記の中敷(インソール)は一生使うわけではなく、今の靴を履きやすくするためでもなく、

  <足指をより使いやすくするため>だそうです。

いわゆるリハビリ中敷で、歯の矯正と同じように、足の指列矯正を行い、
足指がしっかりと伸びて、かかとの歪みがなくなり、アーチが形成されれば、そこがゴール。
理論的には賛成なので、<足の痛さで困りきっている方々>には良いかもしれません。

コメント
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