またちょっと浮気をしました。が、未遂に終わりました。6弦ベースです。もともと多くの楽器を所有する方ではなく、現在、所有しているのは3本ですが、そのうち2本(6弦ベースと4弦ベース)が現役。もう1本は4弦なのですが、6弦については予備がないことから、前前(といっても10年以上も前)探していたのですが、なかなかお目当てのモノが出て来ない。まずは1)web等でモノを見てから、2)実際に試奏、そして3)良ければ購入となるのですが、大体が1)段階で落選、よくて2)に行くのですが、意識的にこの段階まで進んだのは(今回を含めて)2回、当然3)までは0ということで、改めて書くとあまりの慎重さに自分でも嫌気がさしてきますが、今回は2)段階まで進んだモノがありました。それはコレ(写真)。MTD(マイケル=トバイアス=デザイン)の6弦で、トップは「Zirocote」(ジルコーテ)でライトアッシュがバック。メイプルのライトアッシュのセットネックでPUはバルトリーニ、0フレット仕様。中古なのですが、それでも45万程度(!!)。これを見てまずデザイン的には大人しすぎる(笑ものの、気に入り、温泉からの帰京を早めてまで渋谷の楽器店を訪問して試奏。ちなみにジルコーテなる材は楽器で使用されているのは余見た事なく、webで検索してみましたが、Exotic Woodとあってその外観に触れているものは多かったものの、サウンドについての記述はなし、でありました。早速弾いてみると....まず、弦高がNG。ブリッジで1弦が下がりきっており、これ以上下がらないことに加え、他弦も下がっているのですが、バランス悪し。当然調整の余地はありますが、1弦がこの状態ではあまり向上が期待できない状態。サウンドですが、プリが入っている模様ながらゴリゴリ感があり、当方が6弦に求める”まろやかなサウンド”でなく、惜しんで諦めました。試奏時間は1分程度。ライト=ウエイトだったのが良かったのですが、軽い楽器は良い音が出ないのでしょうか...。店員さんには「何の楽器を弾いているのですか?」と聞かれ、「InnerWoodです」と応えると、「あの楽器の弦高に慣れたら他の楽器は弾けない、日本に輸入してきているものは弦高を下げているのだけれどもそれでもアレには及ばない...」と。その瞬間、木内さんのニヤリとした顔がなぜか浮かびました...。
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