【白骨温泉(長野県松本市)】
温泉感のある白濁した湯を求めて、再訪。前回の訪問から7年も経っているが、この地の雰囲気や景色は変わらず、そのため地図も見ずに記憶だけを頼りに到着。上高地に特別の思い入れがあるわけではないが、新島々以降のアプローチは、いつここを通っても期待感が膨らむというもの。当地にも露天風呂はあり、泡の湯なるその巨大な露天風呂で有名なる温泉宿も存在するが、当方が好むのは圧倒的に内湯であって、春先から夏にかけての露天風呂は木の葉や虫等の混入物が多いのが(やむを得ないことではあるものの)不味。白濁ともなれば水中の状況は判らないものの、水中に漂う木の葉がお尻にヒタと流れて当たろうものなら、小心なる当方は”ヒッ!”ともなり、まったく湯に集中できない、もしくは精神をまったく弛緩できないのがその訳であり、内湯はその点で心配無用。ここの内湯の素晴らしいところは浴槽の2面が全面ガラス戸になっており、それを開放すると半露天になるという仕組みで、内湯のクオリティをキープしたままの開放感。入浴温も初夏に合わせてか温めながらも、引き続き入浴後には強烈なる保温感、そして硫黄臭。温泉成分表を見るに、ほぼ中性だが、入浴時にもかなりの粉粉感があり、これも浴後に残る。そして硫黄系温泉にある強烈な睡魔。前回訪問時より、浴槽枠に付着した温泉析出物の堆積がより一層成長したようにも見えたが、これだけ析出物があり、温泉感充分なのにどうして過去には温泉偽装?というのは毎回思う疑問。入浴剤では表現しえない、この写真のようなエメラルドに輝く湯を見よ。
温泉感のある白濁した湯を求めて、再訪。前回の訪問から7年も経っているが、この地の雰囲気や景色は変わらず、そのため地図も見ずに記憶だけを頼りに到着。上高地に特別の思い入れがあるわけではないが、新島々以降のアプローチは、いつここを通っても期待感が膨らむというもの。当地にも露天風呂はあり、泡の湯なるその巨大な露天風呂で有名なる温泉宿も存在するが、当方が好むのは圧倒的に内湯であって、春先から夏にかけての露天風呂は木の葉や虫等の混入物が多いのが(やむを得ないことではあるものの)不味。白濁ともなれば水中の状況は判らないものの、水中に漂う木の葉がお尻にヒタと流れて当たろうものなら、小心なる当方は”ヒッ!”ともなり、まったく湯に集中できない、もしくは精神をまったく弛緩できないのがその訳であり、内湯はその点で心配無用。ここの内湯の素晴らしいところは浴槽の2面が全面ガラス戸になっており、それを開放すると半露天になるという仕組みで、内湯のクオリティをキープしたままの開放感。入浴温も初夏に合わせてか温めながらも、引き続き入浴後には強烈なる保温感、そして硫黄臭。温泉成分表を見るに、ほぼ中性だが、入浴時にもかなりの粉粉感があり、これも浴後に残る。そして硫黄系温泉にある強烈な睡魔。前回訪問時より、浴槽枠に付着した温泉析出物の堆積がより一層成長したようにも見えたが、これだけ析出物があり、温泉感充分なのにどうして過去には温泉偽装?というのは毎回思う疑問。入浴剤では表現しえない、この写真のようなエメラルドに輝く湯を見よ。