湯田温泉(山口県山口市)
湯田温泉という名は全国にいくつもあるが、こちらは山口県山口市のまさに中心部にある温泉で、周囲は山口の県庁所在地ということもあってなかなかに発展しているが、その街中に温泉街があるも、とても旅館の浴衣を着て外を出歩くという風情でなし。そのような比較的都会な場にあっても古い湯であって、狐が発見したという狐伝説があるが、このところ話題なのが「維新の湯」なる坂本竜馬、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通、三条実美らが倒幕の密談後に入った風呂とのことで、当時の石組みがそのまま残っているというもの。湯自体は源泉名が湯田温泉ミックス泉となっており、この付近の温泉を集中配給しているようであまり興が湧かないものの、無色透明無臭のアル単でなかなかに快適。毎日よく清掃をしているのであろう、維新当時の石も黒ずんだりすることなく、かなり綺麗な状態。さらに話題といえば、付近の旅館でやっている「女将劇場」。夜20時45分から1時間程度、この旅館の女将が熱演するのだが、当該旅館の宿泊者でなくとも観覧可ということで早速出かけるも、脈絡のない素人芸のオンパレードである意味”爆笑”なのだが、ここでディストーションをかました「ロック琴」を始めて聴いて衝撃(笑。女将いわく「お客様で琴の師匠が居ると怒って帰ってしまう」という内容だが、まさにその内容。女将に付き合って演技する従業員にも同情を禁じえないが、決して女将の自己陶酔ショーに陥ることなく、あくまでもお客を笑わせようという姿勢は素晴らしい(しかも毎日!)。が、非常に冗長。当初一時間と聞いていたが、実際は一時間半以上であって、出ずっぱりの女将の気力体力も素晴らしいが、あまりに冗長にて途中退散。
湯田温泉という名は全国にいくつもあるが、こちらは山口県山口市のまさに中心部にある温泉で、周囲は山口の県庁所在地ということもあってなかなかに発展しているが、その街中に温泉街があるも、とても旅館の浴衣を着て外を出歩くという風情でなし。そのような比較的都会な場にあっても古い湯であって、狐が発見したという狐伝説があるが、このところ話題なのが「維新の湯」なる坂本竜馬、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通、三条実美らが倒幕の密談後に入った風呂とのことで、当時の石組みがそのまま残っているというもの。湯自体は源泉名が湯田温泉ミックス泉となっており、この付近の温泉を集中配給しているようであまり興が湧かないものの、無色透明無臭のアル単でなかなかに快適。毎日よく清掃をしているのであろう、維新当時の石も黒ずんだりすることなく、かなり綺麗な状態。さらに話題といえば、付近の旅館でやっている「女将劇場」。夜20時45分から1時間程度、この旅館の女将が熱演するのだが、当該旅館の宿泊者でなくとも観覧可ということで早速出かけるも、脈絡のない素人芸のオンパレードである意味”爆笑”なのだが、ここでディストーションをかました「ロック琴」を始めて聴いて衝撃(笑。女将いわく「お客様で琴の師匠が居ると怒って帰ってしまう」という内容だが、まさにその内容。女将に付き合って演技する従業員にも同情を禁じえないが、決して女将の自己陶酔ショーに陥ることなく、あくまでもお客を笑わせようという姿勢は素晴らしい(しかも毎日!)。が、非常に冗長。当初一時間と聞いていたが、実際は一時間半以上であって、出ずっぱりの女将の気力体力も素晴らしいが、あまりに冗長にて途中退散。